さつまいもの魅力と言ったらやはり甘さですよね。
さつまいもと言えば、秋のやきいもを想像する人がほとんどではないでしょうか。
寒い時期のやきいもはホクホクあたたかく、甘みも増してとっても美味しい。
そんなさつまいもですが、やきいも以外のお料理、どんなものに使えるのか…
実はたくさんレシピがありますよ。
さつまいもの魅力、幼児食レシピ、保存方法を紹介していきます。
目次
さつまいもってどんな野菜?
1. さつまいもの種類
現在市場に出回っているさつまいもは30種類以上あるといわれています。
ホクホク系、しっとり系、オレンジ系のさつまいも、白いさつまいも、紫色のさつまいも、紅赤のさつまいも、など大きく分けてもこんなに種類があります。
昔から有名で人気があるのは、ホクホク系の「紅あずま」や「高系14号」ではないでしょうか。
それに加え近年ではしっとりした濃厚な甘さの「安納芋」や「紅はるか」なども人気が出ています。
たくさん種類がありますので、食べ比べて自分の口に合うさつまいもをぜひ見つけてみましょう。
2. さつまいもの栄養素
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂質
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- カルシウム
- 食物繊維
- カロテン
- ヤラピン
- アントシアニン
- クロロゲン酸
というように、豊富な栄養素であります。
風邪予防、疲労回復、また美容の効果もあるビタミンC、抗酸化作用を持つビタミンE、なんといってもヤラピンはさつまいもにだけ含まれている成分で、腸の動きを活発にして腸内環境を整えてくれます。
食物繊維も豊富なので、便秘には一層効きますね。
3. さつまいもの旬は
収穫は8月頃から11月頃になります。
しかしすべてのさつまいも、とりたてがおいしいというわけではありません。
2~3ヶ月寝かせて余分な水分を逃がしてあげることで甘みが増し美味しいさつまいもになるのです。
10月から1月くらいまでがおいしいといわれる時期になります。
簡単な幼児食レシピ
1. さつまいものポタージュ
材料 | 分量 |
さつまいも | 100g |
たまねぎ | 1/4個 |
コンソメ | 小さじ2 |
粉ミルク | 200cc |
水 | 30cc |
塩 | 少々 |
調理手順
- さつまいもは皮をむき1口大に切り、水に10分さらしてから茹でる。
- さつまいもを水にさらしている間に、玉ねぎをみじん切りにして器に水を少し入れ、レンジで1分くらい温める。
- 茹でたさつまいもをつぶし、温めた玉ねぎと粉ミルク、コンソメを入れ混ぜる。
- 弱火でゆっくり過熱し、水を少しずつ加えながら混ぜて、最後に塩で味を調整する。
- 器に移し、パセリを散らせて完成。
大きな缶でミルクを買ってしまい余らせてしまっているという方にオススメのメニューです。粉ミルクを豆乳や牛乳に変えて作ることも可能です。
2. 鮭とさつまいもの炊き込みご飯
材料 | 分量 |
鮭 | 1匹 |
お米 | 2合 |
さつまいも | 100g |
きのこ類(あれば) | 適量 |
醤油 | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
だしの素 | 大さじ1 |
バター | 10g |
調理手順
- 鮭にお酒(分量外)を両面つけてなじませておく。
- さつまいもは皮をむき1口大に切り水になじませておく。
- きのこ類は細かく手でほぐし洗っておく。
- お米はいつも通り研いで炊飯器にセットする。
- 水は2合分、そのほか醤油、酒、みりん、ほんだしを加え軽く混ぜる
- さつまいもをご飯の上にのせ、真ん中に鮭も置く。
- 通常通り炊飯し炊き上がるのを待つ
- 炊き上がったら鮭を取りだし骨を取る。
- 鮭を炊飯器に戻し、バターを加えてかき混ぜたら完成。
なかなか魚を食べない子にオススメのメニューです。我が子もこの方法ならお魚も食べてくれます。バターの香りが食欲をそそります。
3. さつまいもとブロッコリー、トマトの見た目も可愛いケチャップ和え
材料 | 分量 |
さつまいも | 100g |
ブロッコリー | 1房 |
ミニトマト | 2個 |
トマトケチャップ | 小さじ1 |
めんつゆ | 数滴 |
黒ゴマ(あれば) | 適量 |
- さつまいもの皮をむき1口大に切り、10分水に浸してから茹でる。
- ブロッコリーを別の鍋でお好みのかたさに塩ゆでする
- ミニトマトを食べやすい大きさに切る
- 茹でたさつまいも、ブロッコリーが冷めたらトマトと和える
- トマトケチャップ、めんつゆで味を調え、黒ゴマをふったら完成
色とりどりで娘も嬉しそうに食べてくれます。さつまいもも甘いので食べだしたらとまりません。その勢いで苦手なトマトも食べてくれます。
保存方法
さつまいもは寒さに弱い野菜です。冷蔵庫には入れず、新聞紙にくるみ直射日光を避け常温で保存するようにしましょう。2週間くらいで使い切るようにしましょう。
使い切れない場合は茹でるなどの加熱作業をし、冷ましてから保存袋などにいれ冷凍保存しましょう。1ヶ月くらいで使い切るようにしましょう。
まとめ
さつまいもは
- 種類も豊富
- 豊富な栄養素
- 調理方法1つでいろいろなレシピへ変身
というような魅力を持った野菜です。
ぜひ自分好みのさつまいもを探し、いろんな料理にチャレンジしてみてください。
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