赤ちゃんに砂糖はいつからOK?虫歯の原因になるのかも気になる…

離乳食にも慣れてきて、おかしも食べ始め、いろいろなものを口にし始めた頃。

だんだんに味付けし始めたお母さんたちから聞こえてくる声は

〝いつから味付けに砂糖は使っていいの?″

〝使っていいとしたらどのくらい使っていいの?″

〝赤ちゃんに砂糖を使った味付けやおかしで虫歯が心配…″

というものです。

いくら乳歯だからと言っても虫歯は避けて通りたいものです。

今回はこのような疑問の声について解説していきます。

参考⇒虫歯菌を除去する最新の虫歯予防についてチェックしてみる!

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離乳食の味付けに砂糖は使っていいの?

まず結論から述べると、離乳食後期の頃からなら少量であれば使って大丈夫です。

基本的に離乳食は〝味付けはせず野菜や果物の素材の味を楽しむ″と言うことが目的です。ですから、離乳食初期の頃や中期の頃までは味付けはせず、素材の味を楽しむようにしましょう。

成長するにつれだんだんとそのままの離乳食を食べなくなってくることがあります。そうなってきた時に初めて味付けをしてみましょう。

子供の味覚は大人よりも敏感になっています。初めて味付けするときは塩や砂糖などから使い、量も少量からにしましょう。

赤ちゃんに使う砂糖はどんな砂糖がいいの?

砂糖と言っても種類がたくさんありますよね?

砂糖だからと言ってどの砂糖を使ってもいいと言うわけではないのです。一般的な家庭にある上白糖や白砂糖は加工されたものであるため赤ちゃんには刺激が強いのでできれば避けましょう

要注意なのは黒糖!黒糖には、はちみつにも含まれている〝ボツリヌス菌″が含まれていて〝乳児ボツリヌス症″を引き起こす危険性もあるので与えないでください。

赤ちゃんにはちみつを食べさせる危険性について!いつからならOKなの?

おすすめなのは、栄養もあって加工もさせていない、てんさい糖と言うものです。

初めて耳にした方も少なくないと思います。これを機会にぜひ試してみてください。大切な我が子の健康に関わる事ですので、健康にいい砂糖を選びましょうね。

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甘みが足りないときは砂糖を加えるしかないの?

甘みが足りない時の対処法ですが、砂糖以外にも方法はあります。

さまざさな果物や野菜に糖質や糖分と言う形で含まれているので、甘みが足りないときは果物や野菜を使って甘みを足す方法もあります。素材の甘みなのでこの方法の方が健康的でおすすめです。

甘みの多い野菜はかぼちゃやさつまいも果物はりんごやバナナと言ったものでしょう。きな粉なんかを代用するのもアリです。

砂糖は虫歯の原因になる?

大人だって甘いものを食べて歯磨きもせずほっておくと虫歯になりますよね?

もちろん赤ちゃんも同様です。

そもそも虫歯の原因は虫歯菌=ミュータンス菌が原因です。ミュータンス菌は食べかすなどに生息し糖分を栄養源としているのです。

以上のことからも砂糖は虫歯の原因になることははっきりしてきます。

しかしこのミュータンス菌、生まれた時から生息しているわけではないのです。だいたいの子供が2歳くらいに感染してしまいます。

早く感染してしまえば虫歯になりにくく、逆に感染が遅ければ虫歯になりにくいと考えられています。

ミュータンス菌は大人の唾液から感染してしまうため、大人と同じ箸やスプーンで食べ物を与えたり、口と口でキスすることは避けましょう。

虫歯のできにくくするため努力することは

先ほども申し上げましたが、まずはミュータンス菌に感染しないように気を付けることです。

ミュータンス菌に感染してしまったら必ず虫歯になってしまうの?と疑問に思われる方もいると思いますが、決してそういう事ではありません。

毎日の歯磨きで口内ケアをすることで虫歯を防ぐことが出来ますので、毎日必ず歯磨きをするようにしましょう。

小さいうちはどの子も歯磨きを嫌がります。しっかり磨けず一瞬で歯磨きが終わってしまう事もありますがそれでも大丈夫です。

毎日続けることが大事で、親も子どもも歯磨きを習慣づけるようにしましょう。そのうちお子さんもちゃんと口を開けてくれるようになりますからね。

参考⇒ミュースタンス菌を除去する最新の虫歯予防をチェックする!

離乳食は基本的には味付けなし!毎日の歯磨きで虫歯知らず

離乳食は基本的には味付けをせず、素材の味で与えるようにしましょう。

それでも食が進まなくなってしまった場合は、健康的な調味料を風味付け程度の少量で使い調理していきましょう。

そして虫歯にならないためには

  • 大人と子供の箸やスプーンは別にする
  • 口と口でキスしない
  • 毎日歯磨きをして口内環境を整える

以上の事に気を付けて、お子さんの大事な歯を大切にしましょうね。

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