「あれ、もしかして妊娠したかも?」
生理が遅れたりすると、そう感じる女性も多いのではないかと思います。
私は二度の妊娠経験がありますが、普段生理不順だったのでどちらも妊娠だとは思いませんでした。
「生理が遅れる=妊娠」ではないので、多少遅れようがノンキに構えていました。
でも、そのノンキな性格ゆえにヒヤっとしたこともあります。
私は持病があり、薬を常用しています。
妊娠していることに気付かず、薬を飲んでしまったのです。
その後、妊娠が分かった時はとても心配になりました。
産婦人科で相談して、結果心配しなくても大丈夫だったのですが、「もう少し早く妊娠に気付くことができていたら、こんな心配はしなくて良かったのにな。」と感じました。
そこで、妊娠超初期でも分かるチェックポイントや気を付けることをご紹介したいと思います。
目次
妊娠超初期はいつからどんな症状が現れるの?
妊娠検査薬ができるのは生理予定日の1週間後、それまで自分が妊娠しているのかしていないのか分からなくて落ち着かないですよね。
妊娠の兆候が分かれば、少しでも早く妊娠に気付くことができます。
妊娠検査薬ができるまでを「妊娠超初期」と言い、前回の生理開始日を妊娠0週0日とし、妊娠超初期は0~4週目のことです。
では、その妊娠超初期の症状はどのようなものがあるのでしょうか?
① 着床出血
② 胸の張り、痛み
③ お腹の張り、下腹部痛
④ 腰痛
⑤ 頭痛
⑥ 肌トラブル
⑦ 嗅覚過敏
⑧ 唾液、鼻水が増える
⑨ 頻尿、便秘、下痢
⑩ おりものが増える
⑪ 倦怠感、眠気
⑫ 情緒不安定
⑬ 胃のムカツキ
⑭ 基礎体温が高くなる、熱っぽい
これらが、妊娠超初期の代表的な症状です。
妊娠超初期の症状は、生理前の症状「月経前症候群(PMS)」にも似ていることから妊娠に気付くのが遅くなることもあります。
私の場合は、「妊娠したかも。」と思った途端に、急に様々な症状が出てきたように感じます。
妊娠の可能性を感じると早く確認したいところですが、検査薬で妊娠を確認できるのは生理予定日の1週間後からです。
フライングで早く検査薬をして、妊娠していても「陰性」と出てしまうことがあるので、要注意です。
妊娠超初期に気を付けることはなに?
妊娠初期は、赤ちゃんの体をつくる上でとても大切な時期です。
母体からの影響で、赤ちゃんを危険にさらしてしまうこともあります。
また、妊娠初期は母体も不安定になるので、お母さん自身の体のためにも気を付けないといけないことがあります。
① バランスの良い食生活
赤ちゃんの体をつくるために必要な、「葉酸」を意識的に摂取してください。
ただ、妊娠初期は悪阻のせいで満足に食事が摂れないことがあります。
そんなときは、無理に食べる必要はありません。
妊婦用のサプリメントがあるので、そういったもので葉酸を摂るようにしましょう。
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葉酸キャンディは、私も大変お世話になりました!
② 質の良い睡眠
悪阻などの不快感でグッスリ眠れないこともあります。
抱き枕などを使って、体勢を変えてみてください。
もし眠れなくても、楽な姿勢で過ごすだけでも十分効果はあります。
③ 禁煙(副流煙にも注意)
「タバコは体に良くないもの」これは、赤ちゃんにも言えることです。
妊娠中の喫煙は、早産や流産のリスクを高めるとても危険なものです。
妊娠前に喫煙していた人は、すぐに禁煙するようにしましょう。
④ アルコールやカフェインの過剰摂取
お母さんが摂取したものはへその緒を通じて赤ちゃんにも流れます。
アルコールやカフェインの摂取は、少量なら大丈夫なようですが、赤ちゃんのためにもできることなら控えましょう。
カフェインレスのコーヒーもあります。
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⑤ ストレスを溜めない
妊娠中のストレスは、悪阻の悪化などに繋がります。
胎教にも良いヒーリング系の音楽を聴いたり、リラックス効果のあるハーブティーを飲んでリフレッシュしましょう。
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⑥ 体を冷やさない
妊娠中の冷えは、お腹が張りやすくなって赤ちゃんには悪影響です。
そのため、体を冷やさないように心掛けましょう。
⑦ 適度な運動
「妊娠中は安静にしていないといけない!」と思いがちですが、安静にし過ぎて体力が無くなってしまうのは良くありません。
そのため、軽い体操やストレッチをして体力を落とさないようにしましょう。
体調の良い時は、気分転換に散歩をするのもオススメです。
まとめ
妊娠超初期の症状は、お腹の張りや腰痛など生理前の症状にとてもよく似ています。
妊娠に気付かず赤ちゃんに悪影響なことをしてしまって、後悔するようなことがないように体調の変化には気を付けましょう。
- バランスの良い食生活
- 質の良い睡眠
- 禁煙
- アルコールやカフェインの過剰摂取
- ストレスを溜めない
- 体を冷やさない
- 適度な運動
これらのことを意識して、お母さんにも赤ちゃんにも良い妊婦生活を送りましょう。
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