赤ちゃんが突発性発疹になった時、いつからお風呂に入れるようになるのでしょうか?
突発性発疹になって高熱が出ていても、赤ちゃんは比較的元気に過ごしていることが多いです。
でも、元気だからと言ってお風呂に入れてもいいのかわかりませんよね!
そこで、突発性発疹の時に入浴をしても大丈夫なタイミングや、お風呂に入れるときにどのようにしたら良いかについてまとめました!
突発性発疹になった時はいつからお風呂に入れるの?
突発性発疹の時、高熱が出ている時は元気が良くてもお風呂に入れるのはやめましょう。
ですが、熱が下がって発疹が出る頃にはお風呂に入っても大丈夫です。
この時も赤ちゃんの機嫌や体調を見ながらにして、ぐったりして辛そうにしている時はお風呂に入れるのはやめ、元気になってからお風呂に入れるようにしましょう。
突発性発疹で高熱が出ている間は割と元気で機嫌も悪くないのですが、熱が下がって発疹が出るころになると不機嫌になる赤ちゃんが多いです。
そんなときは無理にお風呂に入れることはせず、しっかり体調が回復して機嫌が良くなってからお風呂に入れてあげるようにしてください。
突発性発疹の時の正しい入浴方法は?
突発性発疹になってしまったとき、発疹が出ていても熱が下がって元気なときは入浴をしても問題はありません。
では、どのようにしてお風呂に入れれば良いのでしょうか?
突発性発疹は身体に赤い発疹がでますが、この発疹には痛みやかゆみがないのが特徴です。
発疹が出ていても、赤ちゃんが痛がったりかゆがったりしていなければ、サッとお風呂に入れ、汗を流してあげても大丈夫です。
この時、出ている発疹が赤くなることがありますが、赤ちゃんの様子がいつも通りであれば心配はありません。
熱があっても、赤ちゃんが元気ならお風呂に入れても大丈夫では?と思うかもしれませんが、高熱で赤ちゃんの体力が落ちています。
また、お風呂に入ったことで熱が上がってしまったり、体調が悪くなってしまうことも考えられます。
熱があるときの入浴は控えましょう。
お風呂に入れない時のケア
赤ちゃんがお風呂に入れない時は、温かいタオルで体を拭いてあげると良いです。
汗をかいたままにしているとあせもが出来てしまいますし、おむつかぶれを起こしてしまうこともあります。
そんなときは温かいタオルを利用して、赤ちゃんの身体を優しく拭いてあげるようにしましょう。
タオルで拭いてあげるとき、簡単に温かいタオルを用意する方法がわかれば便利ですよね!
そこで、簡単に出来る方法をご紹介します。
タオルを濡らしてかたく絞り、それを500Wくらいの電子レンジに入れて約1分程度温めます。
こうすれば、お湯を温める手間も省けますし、熱湯でやけどをしてしまうことも防げます。
是非試してみてください。
しっかりと水分補給を!
赤ちゃんをお風呂に入れた後はしっかりと水分補給することが大切です。
突発性発疹の時は高熱が出てたくさんの水分が奪われ、体力も消耗しています。
赤ちゃんが元気そうであっても、熱が引いてお風呂に入れるときは母乳やミルクでしっかり水分を補給して、赤ちゃんが脱水症状を起こしてしまわないように注意しましょう。
お風呂に入れる前やお風呂から出た後など、こまめに水分を補給してあげてください。
急な高熱でも慌てずに行動を!
突発性発疹は、赤ちゃんが生まれてから最初にかかる病気であることが多いです。
生後6ヶ月くらいまではお母さんからもらった免疫があるため、病気になる事はほとんどありませんが、生後6ヶ月を過ぎたころから免疫がなくなってくるため、病気にかかりやすくなります。
赤ちゃんが急に高熱を出してママはビックリするかもしれませんが、慌てないで落ち着いて行動することが大切です。
赤ちゃんが元気であれば、急いで救急病院に駆け込むようなことはせず、こまめに水分補給をしながら家で様子をうかがって病院に行くか判断しても良いでしょう。
赤ちゃんがぐったりしていたり、嘔吐や下痢が酷いなどというときは、病院を受診してください。
まとめ
- 突発性発疹の時の入浴は熱が下がってから
- 発疹が出ていても入浴はしても良いが、体調を見ながら判断する
- 入浴をすると発疹の赤みが増すことがある
- お風呂に入れない時は温かいタオルで体を拭いて清潔にする
- お風呂に入るときはしっかりと水分補給をする
- 急に高熱を出しても慌てずに行動する
赤ちゃんが突発性発疹になった時、熱が出ていても比較的元気に過ごしていることが多いですが、熱で水分がたくさん奪われて脱水症状を起こしてしまうこともあるため、お風呂に入れることはやめましょう。
発疹が出ていても熱が下がっていて元気であればお風呂に入っても大丈夫ですが、しっかりと水分を補給するようにしてください。
お風呂に入れなときは、温めたタオルで体を拭いて清潔にしてあげましょう。
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