妊娠超初期で気を付けるべきことは?食事や仕事の注意について

妊娠超初期は、気付きにくいことが多いと言われています。

妊娠の兆候は生理前の症状と似ているし、生理が多少遅れていても数日なら正常の範囲内だと思うでしょう。

気付くまでに赤ちゃんに危険なことをしてしまって、妊娠が判明してから一気に心配になることもあります。

私も、2人目を妊娠した時は気付かずに色々とやらかしてしまっていました。

体に負担になるような重たい荷物を持ったり、激しい運動をしてしまったりしていました。

後から考えると、「そういえば、すごく腰が痛かったな。」と呑気なものです。

少しでも早く気付いて体へ負担を掛けないように生活できれば、お母さんにとっても赤ちゃんにとってもそれが一番安心ですよね。

では、どのようなことに注意しなければいけないのでしょうか?

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妊娠超初期とはいつ?その兆候は?

妊娠超初期とは前回の生理開始日を0日と考え、そこから4週までのことを言います。

一般的に妊娠の初期症状が現れるのは、妊娠5~6週に入った頃からだと言われています。

しかし、妊娠による体の変化でそれよりも以前に妊娠の兆候が現れている人もいます。

  • 動悸、息切れ
  • 倦怠感
  • おっぱいが張る
  • 吐き気
  • 頻尿
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 下腹部が張る
  • 情緒不安定になる
  • 基礎体温の上昇、熱っぽい

これらが妊娠超初期の兆候です。

ただ、これは生理前の症状とよく似ています。

私も生理前になるとこれらの症状が出るので、妊娠していたとしても「あぁ、そろそろ生理来るな。」と思ってしまいます。

もし少しでも妊娠の可能性があるのなら、念のために体への負担を考えた生活をした方が良さそうですね。

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妊娠超初期の仕事で気を付けることはなに?

妊娠超初期は体が不安定なため、体へ負担を掛けてしまうと流産や早産のリスクが高まります。

そのため、上司には早めに報告しておきましょう。

また、悪阻の症状も出てくるため、可能な限り配慮してもらいましょう。

妊婦さんの中には、重い悪阻で起き上がるのも困難になる人がいます。

そういった場合は、「母性健康管理指導事項連絡カード」というものを産婦人科で発行してもらえるので、職場に伝えて勤務時間の短縮や休職など必要な措置を取ってもらいましょう。

妊娠超初期の食事で気を付けることはなに?

妊娠中に食べたものは、赤ちゃんの栄養に変わります。

中には流産や早産のリスクを高めるものや、赤ちゃんの発育異常に繋がるものもあります。

①食べてはいけないもの

  • 食中毒の恐れがある生食のもの
  • サルモネラ菌が発生しやすい、殺菌されていない乳製品など
  • トキソプラズマに感染しやすい、生肉や生ハムなど

②食べても良いが、摂取量に気を付けないといけないもの

  • 添加物や塩分が多く含まれる、カップラーメンやインスタント食品
  • 水銀が含まれる、マグロやカジキなど
  • 動物性のビタミン(レチノール)が豊富に含まれる、ウナギやレバー
  • カフェインが含まれる、コーヒーや紅茶
  • ヒ素が含まれる、ひじきやわかめなど

妊娠中の食事は、過度に意識する必要はありませんが、赤ちゃんに悪影響なものは極力避けるようにしていきたいですね。

鉄分・ビタミン・ミネラルなどは、妊娠中は不足しがちです。

糖分や脂肪分の多いものは、妊娠高血圧症候群にも繋がります。

それらに配慮した、バランスの良い食事を心掛けましょう。


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まとめ

妊娠超初期は生理前の症状と良く似ています。

そのため、妊娠していると気付かずに体へ負担を掛けてしまっていることも多いでしょう。

もし少しでも体の異変を感じたら、早いうちに体のことを考えた生活に切り替える必要がります。

仕事では、負担を軽減した仕事内容に変更してもらうが必要があるので、上司には妊娠が分かった時点で報告しておかなければいけませんね。

赤ちゃんに直接影響してしまう食事には、特に気を付けないといけません。

  • 食中毒の危険があるもの
  • サルモネラやトキソプラズマなどの菌に感染する危険があるもの

これらのものは、極力食べないようにしないといけません。

  • 添加物
  • 水銀
  • 動物性ビタミン
  • カフェイン
  • ヒ素

これらのものは食べても問題はないけど、多く摂取してしまうと良くありません。

過剰に意識してしまうのは良くありませんが、お母さんと赤ちゃんのためにも健康的なバランスの良い食事を摂るようにしていかないといけませんね。

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