新生児の呼吸が苦しそう…!「ヒーヒー」したり「ぜーぜー」している時の対処法

私には2人の子供がいます。

下の子が新生児の頃、呼吸には特に気を付けていました。

頻繁に「ヒーヒー」「ぜーぜー」と苦しそうにするので、なにか大きな病気を抱えているのでは?と、とても怖くなりました。

でも、機嫌が悪くなるなど病気の兆候が特になく、本人は至って普通なのでそのまま様子をみていました。

その後も病気では無さそうでしたが頻繁に続く苦しそうな呼吸。

いったい何が原因なのでしょうか?

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新生児の呼吸が苦しそうなのはなぜ?

まず結論から言うと、新生児に頃の苦しそうな呼吸はほとんどが病気ではないようです。

原因として一番多いのは鼻づまりです。

赤ちゃんの鼻腔は、目で見ても分かるようにとても狭いです。

粘膜も敏感なため、頻繁に鼻が詰まります。

また、新生児の呼吸は大人とは違い一定のリズムではありません。

早くなって息が上がったように苦しそうに見えることもあります。

本当に病気のときは機嫌が悪くなったり顔色が悪くなったりと、他にも兆候が現れるので心配する必要はありません。

呼吸が苦しそうなときの対処法はないの?

先に書いたように、新生児の呼吸が苦しそうなのはほとんどが心配する必要はありません。

ただ、鼻が詰まっていることでミルクやおっぱいを上手く飲めずに機嫌が悪くなってしまうことがあります。

お腹も空いてしまうし可哀想ですよね。

では、そういった場合はどうしてあげたら良いのでしょうか?

まず、鼻水がたくさん出ている場合は、吸い取ってあげるのが一番です。

手動、電動などの鼻水吸い取り器が市販されているので、そういったものを使うと楽に鼻水を吸い取ってあげられます。

鼻水吸引器は1台あると非常に便利ですよ▼▼

 

 

リーズナブルなものだと鼻水トッテがオススメです▼▼

 

鼻腔の入口にある鼻くそは、ベビー用のピンセットや綿棒で取ることができます。

固まって取りにくい場合は、無理に取ろうとせずベビーオイルや蒸しタオルでふやかしてあげましょう。

また、奥の鼻くそはくしゃみで出てくる場合があるので、綿棒などで鼻腔の入口を軽く刺激してあげるのもオススメです。

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病院へ行かなくても大丈夫?

新生児が苦しそうに呼吸することは、多くの場合は心配する必要がないと紹介しました。

しかし、中には病気が原因で呼吸障害を起こしてしまっている場合もあります。

苦しそうな呼吸をしていてそれが治まらない場合は、他に症状がないかよく観察するようにしましょう。

新生児の頃に「ヒーヒー」という呼吸が治まらないときは、「喉頭軟化症」という病気の可能性があります。

喉頭軟化症は、先天性の喘息の一つです。

喉の軟骨が柔らかいため、空気が通る道が塞がれて呼吸がしにくくなってしまいます。

この病気は、成長と共に軟骨が強くなると治ります。

呼吸以外にも、発熱があったり機嫌が悪かったりする場合は肺炎などの呼吸障害になっている可能性があります。

この場合、「ぜーぜー」と苦しそうな呼吸をしたり口や皮膚の色が青白くなるチアノーゼの症状が現れます。

チアノーゼは酸素不足で起こるので、処置が遅いと重症化する可能性が高くなります。

少しでも「あれ?」と感じた場合は、早急に受診するようにしましょう。

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まとめ

新生児の呼吸が苦しそうなのは、特に心配する必要はないとわかりました。

新生児の呼吸は、一定のリズムではないため荒々しく苦しそうな呼吸に聞こえてしまうことがあります。

また、鼻詰まりが原因の場合もあります。

この場合は、鼻水吸い取り器や綿棒などを使って対処することができます。

しかし、病気が原因で呼吸障害を起こしていることもあります。

●喉頭軟化症

先天性の喘息の一つで、柔らかい軟骨で呼吸が妨げられるのが原因。

成長と共に治る。

●肺炎などの呼吸障害

発熱・機嫌が悪い・チアノーゼなどの症状が現れる。

呼吸障害を起こしている場合は、早く処置しないと重症化する場合があります。

そのため、これらの症状がある場合は速やかに病院へ受診するようにしましょう。

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