暖房(エアコン)のつけっぱなしは赤ちゃんに悪影響?乾燥対策と最適な設定温度について

寒い季節になると、赤ちゃんを育てるお母さんがふと疑問に思うことのひとつに、

「冬のエアコンってつけっぱなしでも大丈夫なのかな…?」

という疑問があるかと思います。

私も最初はつけっぱなしにして良いものかどうか悩んだ時期がありました。

そこで今回は、私と同じような悩みを持つ方に向けて、「冬の暖房はつけっぱなしでも良いのか?」についてしっかりお答えしていきたいと思います!

スポンサーリンク

暖房をつけっぱなしにするのは赤ちゃんにとって悪影響?

結論から言ってしまうと、

暖房はつけっぱなしで使っても大丈夫です。

新生児(0歳児)というのは、自分で体温を調整する力がありません。

なので、暖房器具などを使って体温調節してあげることはむしろ有効と言えます。

夜寝る時だけ消すというお母さんも多いですが、赤ちゃんのうちは夜中に授乳する場面も多いので、筆者の体験談としては、つけっぱなしにしておくのがベターかと感じています。

さちこ
そうは言っても赤ちゃんに悪影響は無いの?

そう思うお母さんも多いと思います。

確かに暖房の使用にはいくつかの注意点があります。

つけっぱなしで運用してく場合には以下の注意点をしっかり守って使ってください。

暖房を使う際の4つの注意点

赤ちゃんの部屋で暖房をつけっぱなしにする際、4つの注意点があります。

1)乾燥してしまう

暖房を使うことで一番気をつけなければならないのが乾燥です。

赤ちゃんの肌はとてもデリケートですぐに乾燥肌になってしまいます。

乾燥肌になると、アトピーや乳児湿疹などの肌トラブルの原因になるとも言われているので、乾燥には注意が必要です。

対策としては、加湿器を利用したり、部屋で洗濯物を干すのが有効です。(オススメの加湿器に関しては記事の後半でお伝えしています)

2)ウイルスに感染しやすくなる

空気が乾燥すると、ウイルスが感染しやすい環境になります。

冬場はインフルエンザウイルスなど、怖い菌がウヨウヨしているので怖いですよね…。

こちらは加湿機能付きの空気清浄機能などを使って対策していくのがオススメです。

3)カビやハウスダストが飛散する

あまり想像したくありませんが、エアコンの中にはカビやハウスダストが非常に溜まりやすいです。

エアコンを使うことで、それらが飛散し、赤ちゃんの病気の原因になってしまうこともあります。

そうならないようにするためには、定期的にエアコンのフィルターを掃除しておくことが大事です。

自分でやるのが面倒な場合は、業者にお願いしてしまうと非常に簡単ですよ。(筆者はいつも業者にお願いしちゃいます)

4)体温が上がりすぎてしまうこでSIDSのリスクが高まる

赤ちゃんが過ごす部屋を暖め過ぎてしまうと、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高くなってしまうと言われています。

赤ちゃんは体温が上がり過ぎると、それを下げようとして基礎代謝量を減らします。

その結果、筋肉を弛緩させ、呼吸をすることまで抑えてしまい、乳幼児突然死症候群を招いてしまうことがあるのです。

対策としては、部屋の設定温度を上げすぎないこと」「赤ちゃんに厚着させすぎないこと」に注意してください。

以上4点がエアコンの暖房を使う際の注意点になります。。

以下の動画でも暖房を使う際の注意点が解説されているので、ぜひ参考にしてください▼▼


スポンサードリンク


冬の赤ちゃんが快適に過ごせる設定温度と湿度は?

赤ちゃんが過ごすにあたって最適な室内温度と湿度は以下になります。

温度:20℃~23℃

湿度:60%前後

エアコンをつけっぱなしで使う場合は、20℃設定にして暑くなりすぎないようにしましょう。

ただし、暖房を使う場合は赤ちゃんに厚着させ過ぎないように注意してください。

20℃に部屋の温度を保っていても、厚着させてしまうと、適切な体温よりも上がってしまうので、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高めてしまいます。

大人の感じている温度ではなく、赤ちゃんが感じている温度をしっかり汲み取りながら温度を調節していくようにしてください。

湿度に関しても必ず60%前後を保つように心がけましょう。

40%〜60%が適切と書かれている記事をよく見かけますが、筆者の感覚としては40%は明らかに低すぎなように感じます。

なので、筆者的には60%前後に保つのがオススメです。

湿度を保つためには、加湿機能付きの空気清浄機を使ってあげるのが一番です。

空気清浄機能が付いてることでウイルスのリスクも減らせるので一石二鳥ですよ^^

我が家では、シャープの加湿器を使っています。部屋の湿度が今何%なのかもデジタル表示してくれるので非常にオススメです♪

保湿剤をたっぷり塗ってあげて乾燥肌を未然に防ごう

赤ちゃんを乾燥から守るためには、保湿剤もとても有効です。

国立がんセンターの研究によると、生後直後から毎日保湿剤を塗った赤ちゃんはアトピーにかかる確率が3割減ったという研究成果も出ています。

赤ちゃんの肌はそれほどまでに乾燥の影響を受けてしまうということですね。なので、赤ちゃんには毎日保湿剤を塗ってあげるようにしましょう。

ただし、赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、できればオーガニックで安心安全なものを使ってあげてください。

今一番人気でオススメなのが、アロベビーという純国産のリッチオーガニックローションです。

参考⇒赤ちゃんの肌をしっかり保湿できる無添加ベビーローションをチェックしてみる

私も使っていますが、ずっと悩みの種だったガサガサ肌があっという間にもっちり肌になりましたよ♪

以下の記事で実際に私が使ったレビューを詳細に書いていますので、ぜひチェックしてみてください!

私が実際にアロベビーを試してみた感想はこちら↓↓
アロベビーで乾燥肌を保湿してアトピーを改善!口コミや成分をチェックしてみた

まとめ

  • 暖房をつけっぱなしにして過ごすのOKだが注意が必要
  • 赤ちゃんが快適に過ごせる温度は20℃〜23℃。湿度は50%〜60%。
  • 暖房を使うのであれば加湿器は必須(空気清浄機能付きがオススメ)
  • 乾燥肌を防ぐために保湿剤も毎日塗るべし

「暖房のつけっぱなしは赤ちゃんに良くない!」と決めつける人もいますが、大事なのは”どう使うか”です。

正しい暖房の使い方を知って、赤ちゃんが快適に過ごせる環境作りをしていってくださいね^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です