赤ちゃん乳児湿疹が背中とお腹全体に!正しい処置と治療法について

初めての子育てで赤ちゃんの背中とお腹全体に湿疹が出ているのを見つけるとビックリしてしまいますよね。

私も初めての子育ての時は、赤ちゃんの身体に湿疹が出来てしまうたびに不安になっていました。

赤ちゃんの肌はとってもデリケートで弱いため、少しのことでも湿疹が出てしまうことがあるんです。

このような赤ちゃんの身体に現れる湿疹を「乳児湿疹」と呼びます。

今回は、そんな乳児湿疹が赤ちゃんの背中やお腹に出来てしまったときの正しい処置や治療法についてお伝えします。

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背中やお腹に乳児湿疹が出てしまったときの対処法

赤ちゃんに湿疹が出来てしまった場合は、自己判断はせずに皮膚科や小児科を受診して正しい診断を仰ぎましょう

乳児湿疹は似たような症状でも違うものもあるため、自分で判断して間違えた対処をしてしまうと、症状がかえって悪化してしまうこともあります。

小児科や皮膚科を受診して、病院で処方された薬の用法や用量をきちんと守って、赤ちゃんのお肌のケアをしてあげましょう。

ママが自宅で出来るケアとしては、スキンケアを行って肌を清潔にしてあげることが大切になります。

おすすめのローションを以下の記事にまとめているので、良かったら参考にしてください。

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乳児湿疹でお腹や背中にあせもが出たときの治療法

乳児湿疹の治療は、湿疹の症状によって治療方法が異なります。

お腹や背中全体に湿疹が出てしまった場合はあせもの可能性があり、あせもは身体の中で蒸れやすい部分によく出来る発疹になります。

あせもには赤みやかゆみのない発疹の水晶様汗疹(すいしょいうようかんしん)と、お肌に炎症が起きてかゆみのある赤い発疹が出る紅色汗疹(こうしょくかんしん)があります。

あせもが出来てしまったときは、こまめに着替えをさせてあげたり、大人よりも1枚薄着をさせて汗をかくことを防ぐお風呂に入れてあげるなどしてあげることで、症状を改善させることが出来ますよ!


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乳児湿疹であせもが出たときはとびひにも注意!

乳児湿疹でお腹や背中にあせもが出来てしまったときは、肌を清潔にしたり汗をかかないようにしてあげることで症状を良くすることが出来ますが、かゆくて赤ちゃんがお肌を掻きむしってしまうととびひになってしまうことがあります。

とびひは、かゆみのある膜の薄い水ぶくれが出来て、それを掻きむしってしまうことで症状が一気に広がっていきます。

我が家の子供たちもとびひになったことがあり、きっかけはあせもから水膨れになってしまったことでした。

とびひになってしまうと一気に症状が広がって、赤ちゃんはかゆくて辛い、ママもケアで大変な状況になります。

とびひが出来てしまったら、自宅でどうにかしようと思っても対処することは出来ません。

酷くならないうちに皮膚科を受診して治療を始めることで、より早く完治させることが出来ますよ。

抗菌薬が処方され、症状によってはかゆみを抑える薬が処方されることがあります。

お医者さんの指示に従ってしっかり治療しましょう。

また、ママにも感染してしまうことがありますから、とびひの部分を触ったりしないようにしてください。

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発熱を伴うときは突発性発疹の可能性も

お腹や背中に湿疹が出たとき、40℃近い高熱が出た後に症状が現れた場合は突発性発疹の可能性もあります。

ほとんどの赤ちゃんが経験するものですので、あまり心配しすぎなくても大丈夫です。

これといった治療法がないため、対処療法を行う以外は普段通りの生活をするようになりますが、他の病気な可能性もありますので、小児科を受診して診察してもらうようにしましょう。

お風呂上りに湿疹が出来る場合

お風呂上りに湿疹が出る場合は「温熱蕁麻疹」が出ていることが考えられます。

お風呂の熱に刺激を受けて蕁麻疹が出てしまうものですが、赤ちゃんの肌が大人に比べて薄く、刺激を受けやすいことから蕁麻疹が出てしまうと考えられています。

大きくなるにつれて皮膚が厚くなっていくため、徐々に症状が出なくなっていきます。

お湯の温度を高くし過ぎないようにし、蕁麻疹が出たときは患部をタオルなどで冷やすようにして対策を行いましょう。

蕁麻疹が出たときは、自己判断はせずに病院を受診して、赤ちゃんが生活しやすいように環境を整えてあげましょう。

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まとめ

  • 赤ちゃんに乳児湿疹が出来てしまった場合は自己判断はせずに病院を受診する
  • あせもが出来てしまった場合は、通気性の良い服装で汗をかきにくくし、入浴などで肌を清潔にしてあげる
  • あせもが酷くなるととびひになってしまうこともあり、とびひの場合は必ず病院で治療を行う
  • 乳児湿疹で発熱がある場合は突発性発疹の可能性がある
  • お風呂上りに湿疹が出てしまうのであれば、温熱蕁麻疹の可能性がある

乳児湿疹が出来てしまった場合は、皮膚科や小児科を受診して正しい処置を行うようにします。

自分で判断してしまうと、間違ったケアをして症状を悪化させてしまうこともあります。

また、身体が蒸れやすい部分にはあせもができやすいため、通気性の良い服を着せてあげたり、汗を掻いたらこまめに着替える、シャワーを浴びるなどして対策を行いましょう。

発熱後の湿疹は突発性発疹の可能性があり、お風呂上りの湿疹は温熱蕁麻疹の可能性があります。

ほかにも色々な湿疹がありますので、症状が現れたときは病院を受診すると安心です。

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