赤ちゃんの顔にあせもが出来てしまうと、かゆいのではないかと心配になってしまいますよね。
何とかして早く治してあげたいと思うママも多いことでしょう。
特に初めての育児だと、どう対処してあげるのが良いかわからずに不安になってしまうことだと思います。
私も初めての育児の時、赤ちゃんの顔にたくさんのあせもが出来てどうしたらいいのか悩んだ経験がありました。
そこで今回は、悩めるママたちのために、赤ちゃんの顔にあせもが出来てしまったときの正しい治し方と、保湿剤を使って出来るあせものケアについてお伝えします。
赤ちゃんの顔にあせもが出来た!正しい治し方は?
赤ちゃんの顔にあせもが出来てしまったときは、何よりも清潔にすることが大切になります。
あせもは汗をかくことで出来るので、赤ちゃんが汗をかいていたらこまめに拭く、シャワーを浴びさせるなどして清潔にしてあげましょう。
あせもはかゆみを伴うことがあるため、かゆくて赤ちゃんが掻きむしってしまうこともあります。
爪を伸ばさないようにしたり、赤ちゃんの手にミトンを付けるなどして、顔を掻きむしってしまわないようにしてあげましょう。
我が家の子供に酷いあせもが出来て皮膚科を受診したときに「かゆみが強いときには、患部を冷やしてあげることでかゆみが少し良くなることがあるよ」と皮膚科のお医者さんに教えてもらいました!
赤ちゃんがかゆがっている時は、患部を冷やしてあげるのも良いですよ。
万が一あせもの症状が悪化してしまったら、皮膚科や小児科を受診して適切に対処するようにてくださいね。
保湿剤を使ったケアの方法

赤ちゃんの顔にあせもが出来てしまっている時、あせもの出ている場所は肌が弱くなっています。
お風呂に入って洗うときは、ベビー用の石鹸をたっぷり泡立てて、泡で優しく患部を包み込むように、ママの手で撫でながら洗ってあげましょう。
そしてここからが大切!
お風呂に入った後は、保湿剤を塗ってお肌を保湿してあげると良いです。
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あせもが出来てしまった場所は肌のバリア機能が低下してトラブルを起こしやすい状態になっています。
保湿剤を使うと肌のバリア機能を高めることが出来るため、お肌を強くする効果が期待出来ますよ!
赤ちゃんにも使える保湿剤もありますので、そういったものを利用して、お風呂上りにはしっかり保湿してあげましょう。
お風呂上り以外でも、汗を拭いてあげた後にも保湿剤を塗ると効果的です。
あせもには種類がある
あせもには「水晶様汗疹」・「紅色汗疹」・「深在性汗疹」の3種類があり、それぞれに症状が違います。
水晶様汗疹
新生児の頃の赤ちゃんによく見られる汗疹で、透明や白っぽい色のあせもになります。
1mm~3mmくらいの小さな湿疹で、かゆみを伴うこともなく痛みもありません。
数日で症状が改善されます。
紅色汗疹
ほとんどのあせもがこれになります。
かゆみを伴うため、かゆくて機嫌が悪くなったり、我慢できずに掻きむしってしまうこともあり、あせもからとびひになってしまうこともあるため注意が必要です。
深在性汗疹
日本ではあまり見られないあせもです。
炎天下のもとに長い時間いることで汗菅が詰まってしまいあせもが出来ます。
体温調節がうまくできなくなるため、熱中症やめまいなどの症状が出ることもあります。
あせもを予防するには
あせもの予防には、身体を清潔にすることが何よりも大切です。
汗をかいたらそのままにせず、こまめに汗を拭いたり着替えをさせてあげましょう。
シャワーを浴びて汗を洗い流すことも効果的です。
お風呂に入るときはたっぷりの泡で優しく丁寧に洗いましょう。
しわになっている部分もキレイに洗うことで、あせもを予防することが出来ますよ!
お風呂に入ったり、シャワーを浴びた後は、保湿剤やベビーローションを使って保湿をすることも大切になります。
以下の記事でオススメの保湿剤も紹介しているので参考にしてくださいね☆
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まとめ
- 赤ちゃんの顔にあせもが出来てしまったときは清潔にすることを心がける
- お風呂上りや汗を拭いた後は保湿剤やベビーローションを使って保湿をする
- あせもには、水晶様汗疹・紅色汗疹・深在性汗疹の3種類があり多くの場合は紅色汗疹でかゆみを伴う
- 汗を掻いたらこまめに拭き取り、着替えをしたりシャワーを浴びるなどして体を清潔にすることであせもを予防することが出来る
- ホームケアであせもが良くならない、悪化したという場合は、皮膚科や小児科を受診する
赤ちゃんの顔にあせもが出来てしまうと、かゆくて掻きむしってしまう赤ちゃんもいます。
お肌を清潔にし、汗をかいたら拭き取る、こまめに着替えをさせる、お風呂ではしわの中まで丁寧に洗うということを心がけ、清潔にしてあげることが大切です。
汗を拭いたあとやお風呂に入った後は、ベビーローションや保湿剤を使って赤ちゃんの肌を保湿してあげると肌のバリア機能を高めてくれるため、あせもの予防にも効果があります。
症状が良くならない場合は、皮膚科や小児科を受診して治療を行うようにしましょう。
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