赤ちゃんに乳児湿疹が出来てしまったら、病院に行ったほうが良いのか家で様子を見るほうがいいのか悩んでしまいますよね。
乳児湿疹は産まれてすぐの頃に出来ることが多いので、小さい赤ちゃんを連れて外に出ていいのかわからずに不安になると思います。
特に初めての育児だと不安になって当たり前!私も初めての育児はわからないことだらけで不安でいっぱいでした。
乳児湿疹は家で様子を見てもいいと言われていますが、病院を受診したほうが良いときはどんな時なのでしょうか。
今回は、乳児湿疹で病院を受診するタイミングと、病院に行く場合に何科を受診するといいのかについてお伝えします。
乳児湿疹で病院に行くタイミングの目安
乳児湿疹で病院に行く目安は「症状が悪化してしまったとき」と「ケアを行っても良くならないとき」になります。
乳児湿疹は痒みがあるものもあるので、赤ちゃんが自分で引っ掻いてしまうこともあります。
そこに傷が出来てしまった場合、ばい菌が入って傷が化膿してしまうことも・・・。
そんな時は早めに病院を受診して、適切な処置をしてもらいましょう。
乳児湿疹は、基本的には病院に行かずに家庭でスキンケアを行っていれば症状が良くなっていきます。
ですが、ケアをしていても乳児湿疹が一向に治らない時は病院を受診して、お医者さんの指示に従って対処するようにしてください。
受診のタイミングは?こんな時は病院に行きましょう
乳児湿疹で病院を受診するタイミングがよくわからない時は、以下の項目に当てはまるものがあれば病院に行くようにしましょう。
☑ 乳児湿疹が治ったり再発したりを繰り返している
☑ 黄色くて脂っぽいかさぶたが出来ている
☑ 洗ってもかさぶたがキレイにならない
☑ 嫌な臭いがする
☑ とても痒がっている
☑ 2~3週間経っているのに症状が良くならない
☑ 自宅でスキンケアをしているのに悪化している
上記の項目に当てはまるものがあるときは、病院を受診する方が安心です。
場合によってはほかの病気が隠れている可能性もありますので、症状が長引いたり、悪化してしまうときは病院を受診してください。
乳児湿疹はまずは小児科へ!
乳児湿疹で病院を受診するとき、まずは小児科を受診する方が安心です。
小児科ですと、月齢の低い産まれたばかりの赤ちゃんでも診察してもらえますし、子供の病気の専門家ですから、乳児湿疹の知識も豊富なお医者さんが診察してくれます。
万が一湿疹が出ている原因が乳児湿疹ではなくても、小児科を受診することで湿疹の原因を見つけることが出来たり、病気を発見することも出来ます。
皮膚科によっては月齢が低すぎる赤ちゃんの診察をしていないところもありますので、そういったことを考えても、まずは小児科を受診するのが良いです。
小児科のお医者さんが診察したうえで、皮膚科の受診が必要と判断された場合は、皮膚科への紹介状を書いてもらえることもあります。
皮膚科ではダメなの?
皮膚科では皮膚の専門知識を持っているお医者さんが診察してくれるので、乳児湿疹も診察してもらうことが出来ます。
このため、皮膚科を受診するのがダメだというわけではありません。
皮膚の症状が酷くて専門の知識があるお医者さんに診察してもらいたいという場合は、前もって電話などで皮膚科に連絡をして、赤ちゃんの月齢を伝えて受診できるか聞いてみると良いですね!
また、小児科を受診しても症状が良くならないという時も、専門知識を持っている皮膚科を受診するようにしましょう。
小児科も皮膚科もかかりつけの病院を見つけるのが安心です。
我が家の子供たちは、私が小さい時から通っている皮膚科に親子2代でお世話になっています。
信頼できるかかりつけ医院を見つけると安心して通うことが出来ますよ!
乳児湿疹のスキンケア方法
乳児湿疹ができたときは、赤ちゃんのお肌を清潔にして、しっかりと保湿をしてあげることが大切になります。
産まれてすぐの赤ちゃんは皮脂の分泌が盛んなため、まだ小さい赤ちゃんの毛穴に皮脂が詰まってしまうことがあります。
そうすると、新生児ニキビと呼ばれる湿疹や、症状が酷い場合は乳児脂漏性湿疹が出来てしまうようになります。
この時、沐浴やお風呂で肌をきれいにしてあげて、お風呂上りはしっかり保湿を行うことで、赤ちゃんの乳児湿疹を改善・予防することが出来るのです。
乾燥によって乳児湿疹が出来てしまう時も、お風呂で肌を清潔にした後なるべく早めに保湿をしてあげることで乳児湿疹を予防することが出来ます。
以下の記事でオススメの保湿剤を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事⇒【無添加】赤ちゃんにおすすめの保湿クリームランキングBEST3!
まとめ
- 乳児湿疹の症状が悪化してしまったら病院を受診する
- 乳児湿疹にケアをしていても良くならない時は病院を受診する
- 病院を受診するときは、まずは子供の病気の専門医がいる小児科を受診する
- 小児科で症状が良くならない時などは皮膚科を受診する
- 乳児湿疹のケアをしっかり行って乳児湿疹を改善・予防する
乳児湿疹が悪化したり、スキンケアを行っているのに症状が良くならない時は、病院を受診して正しい治療をしてもらいましょう。
病院を受診する時、まずは小児科を受診してみると安心です。
小児科でも症状が良くならない場合、小児科のお医者さんが皮膚科の受診が必要と判断したときは、皮膚科を受診して診察してもらうようにしましょう。
小児科は子供の病気の専門医が、皮膚科は皮膚の病気の専門医がいますので、それぞれの特長を生かして、赤ちゃんの健康をママがしっかり守ってあげましょう。
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