赤ちゃんの目の周りが真っ赤になって乳児湿疹が出来てしまったとき、どうやってケアをすればよいのかわからずに悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
私も初めての育児の時に、目の周りに出来た乳児湿疹のケアの方法がわからなくて戸惑ったことがあります。
目の周りが真っ赤になっていると本当にかわいそうで、早く治してあげたいと思いました。
赤ちゃんの目の周りのお肌は薄くて弱いので、すぐに乳児湿疹が出来てしまいます。
正しいケアの方法を知って赤ちゃんのお肌をトラブルから守ってあげましょう。
今回は、赤ちゃんの目の周りに乳児湿疹が出来てしまう原因と正しい対処法についてお伝えしていきます。
目次
赤ちゃんの目の周りが乳児湿疹で真っ赤に!原因は何?
赤ちゃんの肌はとっても薄く、大人の半分ほどの厚さしかありません。
そのため、少しのことが原因ですぐにお肌トラブルを起こしてしまいます。
赤ちゃんの目の周りに乳児湿疹が出来てしまう原因は1つだけではなく、色々なことが原因となって乳児湿疹が出来てしまいます。
目の周りに乳児湿疹が出来てしまうことの代表的な原因は以下のものになります。
【乳児湿疹の原因】
- 乳児脂漏性湿疹
- 乾燥性湿疹
- アレルギー
- アトピー性皮膚炎
ただでさえ薄い赤ちゃんの皮膚ですが、目の周りの皮膚はさらに薄くなっているため、乳児湿疹ができやすい場所でもあります。
涙が出るだけでも肌に刺激を与えてしまうほど、目の周りはトラブルを起こしやすいのです。
目の周りに乳児湿疹が出来たときの正しい対処法
赤ちゃんの目の周りに乳児湿疹が出来てしまったときは、正しいスキンケアをしてあげることで症状を良くすることが出来ますよ!
乳児脂漏性湿疹のスキンケア方法
赤ちゃんによく見られる湿疹で、早く治すためには清潔にすることが大切になります。
目の周りを洗うときは、ぬるま湯で濡らしてしっかり絞ったガーゼを使って目の周りを優しく拭いてあげましょう。
赤ちゃんが泣いた後も優しく拭いてあげてくださいね!
乾燥性湿疹
目の周りの皮膚は薄いため、とても乾燥しやすい状態になっています。
お風呂に入るときや沐浴の時は、石鹸やガーゼを使ってゴシゴシ洗わないようにしましょう。
洗い方が悪いと乾燥肌の原因になります。
目の周りは皮脂の分泌も少ないため、優しくふき取る程度にしましょう。
アレルギーによる湿疹
ミルクや離乳食でアレルギーを起こしてしまい、目の周りに湿疹が出来てしまうことがあります。
原因物質がわかれば対処することも出来ますから、食事のあとなどにアレルギーが疑われる湿疹ができた場合は小児科を受診してみましょう。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の原因ははっきりわかっていませんが、肌が乾燥してかゆくなってしまうので、肌を清潔にしてしっかりと保湿をすることが大切になります。
赤ちゃんは目の周り以外にも耳の後ろや首に湿疹が出来てしまうこともあります。
保湿を行ってスキンケア
乳児湿疹のケアで共通して言えることが「肌を清潔に保つ」ということと「保湿」になります。
目の周りのケアは、優しく丁寧に行ってあげることが基本になります。
あまり強く洗ってしまうと、薄くてデリケートなお肌を傷つけてしまうこともあるので注意してくださいね。
肌をきれいにしたら、今度は保湿をしましょう。
ベビーローションやベビークリームを使って目の周りの乾燥を防いであげましょう。
もしもお肌に合わないようであれば、使用をやめて他のベビーローションに変えてくださいね!
赤みがひどくなるようなときは、小児科や皮膚科を受診して適切な処置をしてもらいましょう。
我が家の子供は、お部屋が乾燥してしまうと肌がカサついてかゆみが出てしまうので、お部屋の湿度には気を付けて生活しています。
お部屋の最適な湿度は40%~60%ですので、お部屋の乾燥を防ぐことでも赤ちゃんの肌を守ってあげることが出来ますよ!
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まとめ
- 目の周りに出来る乳児湿疹の原因は1つだけではない
- 脂漏性湿疹、乾燥性湿疹、アレルギー、アトピーが原因になって入時湿疹が出来る
- 正しいスキンケアをすることで症状を緩和することが出来る
- 赤ちゃんのお肌を守るにはお肌を清潔にしてしっかりと保湿を行う
- 目の周りの赤みが良くならない時は小児科や皮膚科を受診する
赤ちゃんの目の周りに出来てしまう乳児湿疹は、脂漏性湿疹や乾燥性湿疹、アレルギーやアトピーなど、色々なものがあります。
それぞれに原因は違いますが、デリケートなお肌を清潔にしてしっかり保湿をしてあげることで、症状を改善することが出来ますよ!
赤ちゃんのお肌を洗う時のポイントは「優しく丁寧に」ということになります。
こすりすぎてしまっては、肌荒れを起こしてしまう原因になりますので、ポイントを抑えて洗ってあげてくださいね!
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