予防接種のスケジュール一覧!3歳までに打っておくべきワクチンは?

「子供の予防接種って何をいつ打てばいいんだろう?」

始めて子育てをするママさんはそんな疑問に抱くことが多いのではないでしょうか?

「ひと目で分かるスケジュール表があれば楽なのに…。」って思いますよね。

そんなママさんの為に今回の記事では予防接種のスケジュールについてまとめていきたいと思います

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予防接種のスケジュール一覧

<定期接種のワクチン>

  時 期 接 種 回 数
BCG 生後3~6ヶ月 1回
DPT(三種混合) Ⅰ期…生後3~12ヶ月 3~8週空け3回
Ⅰ期追加…3回目から12~18ヶ月(最低6ヶ月後) 1回
ポリオ(不活化) 初回…生後3~12ヶ月 20日~56日空け3回
追加…3回目終了から12ヶ月~18ヶ月後 1回
四種混合 Ⅰ期…3~12ヶ月 3~8週あけて3回
Ⅰ期追加…3回目から12ヶ月~18ヶ月後 1回
MR(麻しん・風疹混合) Ⅰ期…1歳~2歳までの12ヶ月間 1回
Ⅱ期…小学校就学前の1年間 1回
日本脳炎 Ⅰ期…3歳 2回
Ⅰ期追加…2回目終了から一年あけた時 1回

これを見ると、三種混合、ポリオ、四種混合は大体同じ時期に受けるものだということが分かりますね。

今は同時接種することで副作用のリスクが高まることはないことが分かっています

ちなみに三種混合+ポリオで受けるのと、四種混合を受けるのとでは内容は同じです。

<任意接種のワクチン>

  時 期 接 種 回 数
B型肝炎 初回…生後0ヶ月~5ヶ月 4週あけて2回
追加…2回目終了から20~24週あけた時期 1回
ロタウイルス(1価) 生後…1ヶ月半~6ヶ月 27日以上あけて2回
ロタウイルス(5価) 生後1ヶ月半~7ヶ月半 27日以上あけて3回
Hib(インフルエンザ菌b型) 初回…生後2ヶ月~7ヶ月 4~8週あけて3回
追加…3回目終了からおおむね1年あけた時期 1回
小児用肺炎球菌 初回…生後2ヶ月~7ヶ月 27日以上あけて3回
追加…3回目終了から60日以上あけた時期 1回
水痘 初回…満1歳~1歳3ヶ月 1回
追加…初回から3ヶ月あけた時期 1回
おたふくかぜ 初回…満1歳~1歳3ヶ月 1回
追加…初回から2~4年あけた時期 1回
インフルエンザ 生後半年以降、毎年秋ごろ 2~4週のあけて2回

こちらも時期がかぶっているものがちらほらありますね。
おたふく風邪は今は任意接種ですが、ゆくゆくは定期接種になる予定です。

前半の5つは時期が大体同じですので、一緒に受けられるのではないでしょうか。
また水痘とおたふく風邪も初回の時期が同じ。こちらも一緒に受けることができそうですね。

定期接種と任意接種のちがい

予防接種には「定期接種」と「任意接種」のものがあります。

定期接種は法律で定められているもので、対象年齢ならほとんどの場合無料で受けることができます。

任意接種は希望者が受けることができる予防接種で、費用は自己負担

自治体によっては助成金が出ている所もありますので、事前に調べてから受けましょう。 

予防接種に副作用はあるの?

毒性をなくしたり、毒性を弱めたりしていますが、病原体を入れることには変わりはありません。

そのため人によって副作用として、発熱や発疹が出たり、抵抗力が落ちたり、その病気と似たような症状がでる場合があります。

副作用はありますが、そのワクチンを打たずにその症状が出てしまった時の方のリスクの方が大きいと言えます。

また社会的にも流行してしまう元となるので、副作用を知っておくことはとても大切ですが、「副作用」という言葉に踊らされないようにしてください

予防接種の上手なスケジュールの立て方

まずは予防接種の時期を知ることが大切です。時期を知れば、自然と目処は立ってきますよね。

また同時接種ができるワクチンもありますので、そういったものを上手に活用していきましょう。

予防接種によっては自治体が日を決めていることもありますので、自治体のHPなどを見るか、問い合わせをしてみてくださいね。

それと、こちらのスケジュール表などを印刷しておくと非常に便利ですよ☆

https://www.know-vpd.jp/dl/schedule_age7.pdf

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まとめ

今回は予防接種についての情報をいろいろと集めてみました。
予防接種は今では一般的となり、「打っておけば大丈夫でしょ」と考えがち。

しかし病原体を体に入れていることに変わりはありませんので、予防接種をした後はなるべくゆっくり過ごせるようにしてあげることが大切。

もし保育園や幼稚園に通っている子は、登園することは体に負担となるので、お家で様子をみてあげるようにしてください。

以前、朝に日本脳炎の予防接種を受け登園したところ、園で高い熱が出てしまったというケースがありました。

大きなリスクを避けるための予防接種ですが、正しく理解していないとリスクは避けられません。
お子さんのためにも、しっかりとした知識をつけることが必要ですね。

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