とっても元気に過ごしているけど子供の下痢が続いている・・・。

きっとこんな風に悩んでしまうことでしょう。
我が家の長男は小さいころから下痢をしやすい子供で、少しのことでもすぐに下痢をしてしまう体質です。
でも、元気に過ごしているのがほとんどで、病院に行ったほうが良いのか何度も悩んだことがあります。
子供が下痢をしている時は元気があっても病院に行ったほうが良いのでしょうか?
それとも家で様子を見ていても良いの?
今回は、子供が下痢をしているけど元気に過ごしている時、病院に行くべきかどうかについてまとめました。
目次
下痢が続く!元気な時は病院へ行かなくていい?
子供の下痢が続いている時、元気に過ごしているのであれば、すぐに病院に連れて行かなくても大丈夫です。
元気に過ごしていて熱もなく、食欲もいつもと変わらずあるようであれば、緊急性は低いと考えられますので、自宅で様子を見守ってあげましょう。
ただし、熱が出てくる、お腹を痛がる、食欲もなくぐったりしているというようであれば、ウイルスや細菌が悪さをしている可能性も考えられますので、病院に連れて行くようにしてください。
下痢をしているけど元気!下痢の原因は?
熱もなく元気に過ごしているのに下痢をしている時、何が原因で下痢になっているか気になりますよね。
元気に過ごしているとおなかも空くため、ご飯もたくさん食べることでしょう。
でも、実はこれこそが下痢が続いてしまう原因になるのです。
元気であっても下痢をしている時は消化器官が弱っている状態になります。
小さな子供は消化器官の発達がまだ未熟で下痢をしやすいですが、消化器官が弱っている時にたくさん食べ物を食べてしまうと、消化不良がなかなか良くならずにお腹の不調がいつまでも続き、下痢も長引いてしまうのです。
元気で食欲がある!でも食事内容には注意して
元気があると普通の食事を食べさせてしまいがちですが、下痢の時は普段と同じ食事ではなく、消化の良いものを食べさせるようにしましょう。
脂っこい物や辛い物、冷たい飲食物を食べてしまうと、お腹の調子が良くなるのが遅くなってしまいます。
下痢の時は食事内容に気を付けて生活することも大切です。
また、たくさん食べ過ぎてしまうのもNG!
下痢の症状を改善するにはお腹いっぱいになるまで食べるのは良くありません。
腹7分目~8分目くらいまでにし、消化の良い食事を心がけてください。
下痢の時に良い食べ物・飲物
下痢の時は消化の良いものを食べると良いです。
以下の食事や飲み物は子供が下痢をしている時でも食べさせて良いものになります。
- おかゆ
- うどん
- 豆腐
- 白身魚
- 味噌汁
- リンゴジュース
- 麦茶
下痢をしている時は普段食べている食事よりも消化が良い、油分の少ないものを食べさせるようにしましょう。
刺激の強い食べ物や飲み物も避けて、冷たい飲み物も飲ませないようにしてくださいね!
子供の下痢、こんな時は病院へ!
子供の下痢の症状で以下のような状態の時は病院を受診しましょう。
- 強い嘔吐がある
- 熱が出ている
- 腹痛
- 食欲がない
- ぐったりしている
- おしっこがでない
- 血液が混ざったような赤い下痢がでる
- 水様便または白っぽい色の下痢
このような症状があるときは、早めに病院を受診するようにしてください。
ウイルスや細菌が原因で下痢の症状を引き起こしていたり、他の病気が隠れている可能性もあります。
また、水分も摂れない、おしっこの回数が減っているというようなときは、脱水症状を起こしてしまう危険があります。
まとめ
- 下痢をしていても元気があるようなら病院に行かずに自宅で様子を見ても大丈夫
- 元気なのに下痢が続く時には食事内容に原因があることも
- 下痢の時は満腹になるまで食べないようにして腹7分目~8分目までを心がける
- 消化の良いものを食べるようにし、刺激のある食べ物や冷たい飲み物は避ける
- 下痢のほかに発熱や嘔吐の症状がある時や便の色に異常があるときは病院を受診する
子供の下痢が続いている時、元気に過ごしているようであれば病院を受診しなくても大丈夫です。
家で様子を見守ってあげましょう。
下痢が続いてしまうときは、食事をたくさん食べることが原因になる事もあります。
食事の内容を変えて、消化の良い食べ物やお腹に刺激の少ないものを食べさせてあげてください。
お腹がいっぱいになると腸の働きが活発になって下痢が治るのが遅くなります。
満腹になるまで食べさせることはやめましょう。
子供がぐったりしているようであったり、熱や嘔吐の症状があるときは病院を受診してください。