
我が家の7ヵ月になる赤ちゃんは、寝ながら白目をむくことがあります。
見つけた時はつい笑ってしまいますが、それが頻繁になるととても心配になります。
新生児の頃は、白目をむくことが特に多かったように思います。
あまりにも多いと「何かの病気?どこか苦しいのかな?」と怖くなります。
今では見慣れたものですが、新生児の頃は本当に怖かったです。
すぐに病院へ行くべきか、行くなら小児科?眼科?と考えたりもしました。
きっと同じように感じているママはたくさんいると思います。
理由が分かれば安心できるし、新生児が白目をむく理由をご紹介したいと思います。
新生児はどうして白目をむくの?
赤ちゃんのまぶたは皮膚が薄く短く、筋肉も未発達です。
眼球を覆うほどの皮膚の長さがありません。
まぶたを閉じたまま保つことができません。
そのため、自然にまぶたが開いて白目をむいてしまいます。
常に長さが足りないので、まぶたを閉じても勝手に開いてしまいます。
特に眠っているときは、ほぼ白目の子もいます。(最初はビックリしますよねw)
赤ちゃんの成長と共にまぶたも成長してくるので、白目は自然と減ってきます。
白目をむくことが多いのは今だけなので、特に心配はいりません。
また、新生児は顔の筋肉が無意識に動いて笑っているように見えることがあります。
赤ちゃんが白目をむいて笑うと、なんだかギョッとしますよね。
でも、白目をむくことも笑うことも不自然なことではないので、白目をむいて笑ったからといって心配はいりません。
心配どころかとても可愛くて面白いことなので、笑って記念写真を撮ってしまいましょう。
我が家のアルバムには、子供たちの白目写真ばかりです!笑
白目は病気のサイン!?
先にご紹介したように、新生児の白目は心配がないことが分かりました。
ただ、なかには病気で苦しくて白目をむくこともあります。
そのときは他の症状も出てくるので、観察することでわかります。
- 高熱がでる
- ガタガタ震える
- 痙攣を起こす
これらの症状が出ている場合は、早急に病院受診しましょう。
特に痙攣を起こして白目をむいた時は、すぐに救急車を呼んであげてください。
過呼吸になって白目をむいたら病気!?
新生児の呼吸が乱れて、さらに白目までむいたらとても怖いですよね。
新生児は呼吸器が未発達なので、呼吸が乱れることはよくあります。
過呼吸と白目が同時に起こるととても怖くなりますが、どちらも自然なことなので心配はいりません。
ただ、病気のサインもあるので注意しないといけないときもあります。
- 機嫌が悪い
- ぐったりしている
- チアノーゼが出る(皮膚や唇が青くなる)
これらの症状が出ている場合は、病気の可能性が高いです。
特にチアノーゼが出ている場合は、酸欠状態になっているので早急に病院受診するようにしてください。
また、呼吸音にも注意しましょう。
呼吸をするときに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音が聞こえるときは、呼吸器の病気でとても苦しい呼吸をしています。
その場合も同様に、早急に病院受診するようにしましょう。
まとめ
ご紹介したように、新生児が白目をむくことは自然なことで異常ではありません。
異常がある場合は、他にも症状が出てきます。
- 高熱
- ガタガタ震える
- 痙攣を起こす
これらの症状がある場合は病気で苦しくて白目をむいているので、早急に病院受診が必要です。
また、過呼吸になって白目をむく場合もあります。
新生児の過呼吸は呼吸器が未発達で起こるものなので心配はいりませんが、呼吸器の病気などで過呼吸になっている場合もあります。
- 機嫌が悪い
- ぐったりしている
- チアノーゼが出ている
これらの症状が出ているとき特にチアノーゼが出ている場合は、酸欠状態になっているので早急に病院受診が必要です。
生後3~4ヶ月ほど経てばまぶたの筋肉が発達して、白目をむくことが減ってきます。
新生児の頃にしか多く見られない白目。笑って白目をむいた顔は、とても可愛いです。
せっかくなので、写真を撮って笑っちゃいましょう。