
皆さん、厄介な風邪の時期がやってきますよ!
風邪の中でも特に長引くのが、「咳」。
夜中でも咳こんで眠れないこと、大人でもよくありますよね。
また気管が弱い子どもの場合は、一度咳が出始めるとなかなか止まらないなんてことも。
今回は子どもの咳が止まらない時の対処法、咳を和らげる方法についてお伝えしていきます。
目次
☆咳の原因と対処は?
部屋がほこりっぽい
咳が出るのは、気道に入った異物を出すため。
異物を取り除いたり、気道を広げることで呼吸を楽にさせようとするためです。
部屋がほこりっぽかったり、換気がされていないと、その分気道にゴミやほこりなどの異物が入りやすくなります。
たとえ冬場でも1時間に1度は換気して、室内の空気を入れ替えたり、日頃からこまめに掃除をするなどして清潔を保ちましょう。
またフローリングの場合、掃除機だけでは不十分の可能性が。
私はハウスダストなどのアレルギーを持っているのですが、毎日掃除機をかけているのにひどくアレルギーの症状が出た時がありました。
なんで?!と思い掃除シートで拭くと…ほこりがびっしり…!!
ちゃんと拭かなきゃだめだな、と反省できるいい機会でした…
部屋が乾燥している
部屋が乾燥していると、ほこりが舞いやすくなるだけでなく、喉や気管も乾燥することに。
喉や気管が乾燥していると、感染症にもかかりやすくなりますし、「コンコン」という乾いた咳が出やすくなります。
部屋の湿度が下がっているときは、加湿器をつけたりお湯を沸かしたりして湿度をあげましょう。
加湿器の近くに寝かせてあげるとなお効果的です。
また、一度起こして水を飲ませるなど、直接湿り気を与えてあげるのも効果があります。
室温と体温の温度差
意外と多いのが、温度差が原因の咳。
寝始めは体温が上がるため、体が温かくなっている状態なのですが、そこに冷たい空気が入ってくると刺激となって咳が出ます。
気管が弱い子に多いのがこの咳です。
特に冬場よく見られるため、寝始めだけ暖房を入れて部屋を暖めるなどして、温度差が少なくなるようにっしてあげましょう。
☆その他、風邪のときなどにも使える対処法
上の3つ以外にも、風邪の咳が止まらない時などにも使える対処法をご紹介していきます。
大根シロップを飲ませる
古典的な方法ですが、これ、すごーくよく効くんです!
私も以前とにかく咳が止まらなくて、咳止めの薬も咳止めシロップも効かず、困った時があったのですが…
祖母がたまたま、大根シロップを作って持ってきてくれ、「これスプーン一杯飲んでみ」と渡されました。
一口飲むだけで、あら不思議…!
喉がスッと楽になり、咳がピタッと止まったんです。
大根シロップは大根を薄切りして、水あめの中に漬けておくだけという簡単なもの。
甘くて普通の咳止めシロップのような感じで、とても飲みやすいのでお子さんでも大丈夫。
是非作ってみてください!
頭や上半身を高くして寝る
寝ている最中に咳が止まらない時、バスタオルなどを使って、頭や上半身を少し高くしてあげてください。
これだけでも咳がだいぶ和らぐことがあります。
バスタオル一枚を肩の下辺りに入れ、頭は枕でOK。
すぐにできますし、「咳はひどいけど、一応眠っているし…」という時でも対処できます。
☆まとめ
咳で眠れないのは大人も子どもも辛いもの。
できるだけ早く楽にしてあげたいですよね。
以前保育園に勤めていた時、お昼寝中にいつも咳がひどくなってしまう子がいました。
園でできることは限られていますので、その時はいつも水分補給+頭と上半身を高くする方法で緩和させていました。
いろんな方法がありますので、いろいろ試してみてお子さんに合ったものを見つけてあげてください。
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