子育てをしながら働いている時、避けられないこと…
それは「子どもの病気」。
保育園や幼稚園に通い始めて一年目というのは特に病気をもらいやすく、1年目はとにかく熱ばかり出してた…という子もたくさんいます。
一年目に体調を崩す子が多いのは、生活環境の変化と、子どもに菌やウイルスに対する免疫がないためです。
度々会社を休んでは迷惑もかけるし、同僚や上司からの目も冷たい…
とても辛いことですよね。
目次
まずは上司に相談しておく
一番最初にやっておくといいこと、それは上司への相談です。
「子どもが体調を崩すかもしれないこと」を伝えるのも大事ですが、それ以上に「休んでしまうことも多くなると思うが、できるだけ迷惑をかけないように努力する」というアピールをしておくことが大事!
子どもが体調を崩すことは、どんなに気をつけていても仕方がないことです。
またそれによって、周りに迷惑をかけてしまうのも仕方がないこと。
それを悩んでいてもしょうがないのです。
重要なのは、それに対して自分がどのように働き、どのようにカバーしていくか。
その点をしっかり上司に伝え、自分がなるべく迷惑をかけたくないと思っていることや、しっかり仕事をこなす意欲はあるということを理解してもらいましょう。
働くママ、パパが実践している、迷惑を最小限にする方法!
どんな職場にいても、自分が休むことでのしわ寄せは少なからず周りの人に行きます。
ではどうしたらそのしわ寄せを少なくできるのか、子育て中のお母さん、お父さんが実践していることを調べてみました
「明日出社できないかもしれない」覚悟をもつ
子どもはいつ体調を崩すか分かりません。
今日は体調が良くても、明日の朝には熱が出ていた…なんていうことも…
「明日出社できないかも」という気持ちを持つことで、仕事の効率も上がり、また休んでしまっても他の人に連絡や引き継ぎがしやすいように整えてから退社している、という意見がありました。
これを日々実践することで、自分の仕事に対する姿勢も周りから見えますね。
姿勢を周りにさりげなくアピールしておくというのはとても大事なことだと思います。
できるだけサポートしてくれる人、機関、サービスを探しておく
今は核家族化も進み、また実家が遠方で頼れない…という方も多くいらっしゃいます。
また昔は男性が働き女性は家事をこなすことが多かったため、おばあちゃんは家にいてくれた、ということもあったのですが、今はおばあちゃんも働く女性の世代に。
実家はあるけど、祖父母も働いているし…と、以前のように頼れる場ではなくなってきました。負担はお母さんに集中しがち。
なるべくその負担を分散させられるように、2回に1回は旦那さんに休んでもらう、また預かってくれる友だちを探すなど、日頃からネットワークを張っておきましょう。
またそれも難しい方もたくさんいらっしゃいますよね。
今はそういった方のために、病児保育サービスなども少しずつですが増えてきています。
病児保育は料金もそれなりで、なかなか預けるまでには大変ですが、仕事を休むよりはマシ…と割り切って利用していきましょう。
まとめ
今の時代、子どもをもつ女性に社会進出を促しているのに、実際働くとなるとかなり厳しい…というのが現状。
ネットでいろんな方の意見を見てきましたが、やはりどの方も「自分の仕事の姿勢で見せたり、恩を返していくしかない」という意見でした。
以前保育士をしていたのですが、やはり働いているお母さんたちに連絡を取らなければいけないのは、こちらとしてもとても心苦しいものでした。
保育士の中にも、お子さんを育てながら仕事をしている方はたくさんいます。
しかし保育士という職業柄、休むと穴が大きく、園によってはなかなか休ませてくれないところも…
保育園ですらそういった状況でしたので、会社に勤めている方ならなおさら周りの理解が得られず、苦しんでいる方が多いのではないかと思います。
制度がもっと充実し、現状にあった形になることを心から祈っています。
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