子供の風邪を早く治す方法!回復を早める食べ物とおすすめレシピ!

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子供はしょっちゅう風邪をひきます。朝起きたら鼻が詰まってるとか、夕方急に熱を出すとか…。とはいえ、目の前で我が子が苦しそうにしているのを見ると、少しでも早く治してあげたいと思いますよね。長引かせずになるべく早く治す方法はあるのでしょうか。

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子供の風邪を早く治す方法は?

風邪は発熱・鼻水・咳などの症状が出て、通常は数日で回復に向かいます。ですが間違った処置を行うと長引くことになります。

正しい対処法で長引かせないようにしてあげましょう。

熱を無理に下げない

風邪の時に発熱するのは、体の中の免疫力がウイルスを攻撃して弱めようと戦っている証拠なのです。せっかく戦っているのに、途中で熱を下げてしまうとウイルスが弱まるのが遅くなってしまうのです。

熱が出たからと言ってすぐに解熱剤を使うのは、治りを遅くしてしまう原因にもなります。熱があっても比較的元気に過ごしているようなら、解熱剤を使う必要はないでしょう。

解熱剤を使うのは「一休みして体力を回復させる」必要があるときです。

・高熱のせいで眠れない時
・食事や水分が摂れず辛そうな時
・高熱が3日以上続いている

以上のような場合は、解熱剤を使って一時的に体を休めるようにしましょう。

体を温める

風邪を治す早道は免疫力をあげることです。

体温が1℃上がると免疫力は5~6倍になります。洋服や布団で体を温めたり、温かい飲み物や食べ物を摂りましょう。

ただし子供は体温調節が未熟なので、温め過ぎると体に熱がこもり逆に疲れてしまうことがあります。体が熱く汗をかいているようなら布団を薄くするなどして熱を逃がしましょう。

こまめな水分補給

風邪の時には食欲がなくなることがありますが、水分だけはしっかり摂らせましょう。熱のために脱水症状をおこすことがあります。

スプーンなどを使い少しずつ、こまめにあげるといいでしょう。湯冷まし、イオン飲料、麦茶など少し温かいものか常温のものがいいですね。

とにかく安静にする

子供は熱が出ても平気で遊んでいたりします。真っ赤な顔をしていつも通り走りまわっている子もいます。

ですが風邪を治すには安静にすることが一番です。
外出はせず自宅で静かに過ごしましょう。

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回復を早める食べ物について

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風邪のピークが過ぎてくるとだんだんと食欲が出てきます。柔らかく消化の良いものを与えましょう。

一番いいのは、温かくて消化の良い「おかゆ」「うどん」「スープ」などでしょう。

ビタミン豊富な「根菜(レンコン・大根・人参など)」を柔らかく煮たり、栄養価が高く消化の良い「卵」や「豆腐」をうどんに入れるのもいいですよ。

「長ネギ」や「しょうが」は体を温める効果があるので、細かく刻んだりすりおろして使いましょう。

喉が痛くて温かいものを嫌がる場合には、喉ごしがよい「ゼリー」などですっきりさせてあげるのもいいですよ。甘みの少ないものを選びましょう。

ただし熱が高く風邪がピークの時には食欲がなくあまり食べたがらないことがあります。食べたくないのは、体が胃腸を休ませようとしている証拠です。無理に食べさせると胃に負担がかかり、免疫力が下がってしまうのです。

食欲がないときには無理に食べさせず、水分補給だけはしっかりしておきましょう。

風邪に負けないレシピ

では回復期におすすめのレシピを紹介します。

☆あったかフワフワうどん

柔らかく喉ごしが良く食べやすいおうどんです。しょうがはお子さんに合わせて少なめにしてください。

[材料]
うどん  大根  しょうが  豆腐  卵  だし汁  塩  醤油

[作り方]
1.だし汁は塩・醤油で味を薄めにつける
2.だし汁にうどんと薄いいちょう切りにした大根を入れて煮る
3.うどんが柔らかくなったら小さめのさいの目切りにした豆腐とすりおろしたしょうがを入れる
4.溶き卵を入れてフワッとなったら火を止めて少し置いてできあがり

☆かぼちゃポタージュ

風邪予防に効果が高いかぼちゃ。ほどよい甘みのあるスープは子供も大好きな味です。

[材料]
かぼちゃ 玉ねぎ 野菜スープ(またはコンソメ) 牛乳 塩

[作り方]
1.かぼちゃの皮を取り除き一口大に切る
2.玉ねぎはスライスして少量の油で炒める
3.かぼちゃと野菜スープ(またはコンソメ)と牛乳を加えかぼちゃが柔らかくなるまで煮込む
4.かぼちゃが柔らかくなってきたらつぶす
5.塩で味を整えてできあがり

まとめ

我が家の娘は風邪をひくとみかんゼリーを食べたがります。うどんやおかゆの合間に2,3口程度を食べさせ気分をすっきりさせています。

基本は温かく柔らかいものですが、ヨーグルトやアイスなど、少量ならリフレッシュできていいのではないでしょうか。

子供の風邪に関する豆知識はこちら

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