赤ちゃんのアトピーは保湿で予防!入浴剤が効果的?

赤ちゃん 入浴剤

赤ちゃんの皮膚はとても薄く、乾燥にも弱いという特徴があります。

赤ちゃんの肌が乾燥すると、皮膚が水分を保持したり、外部からばい菌や異物が入ってくるのを防ぐ機能(皮膚バリア機能)が弱ってします。

この状態が、アトピー性皮膚炎を起こす原因ともなってしまいます。

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皮膚が乾燥すると?

皮膚が乾燥すると、皮膚の表面を覆っている皮脂膜(皮脂腺から分泌される油分と汗腺から出る水分で構成されたクリーム状の膜)がなくなってしまいます。

皮脂膜は、外界の刺激から肌を保護する役割を果たします。

もし、皮脂膜がなければ、外界からの刺激に対して無防備になるとともに、肌の水分も失われ、さらに乾燥してしまいます。

そして、皮膚の乾燥が、さらなる乾燥を引き起こしてしまうことになり、ますます外界からの刺激から肌を保護することが難しくなります。

皮膚の乾燥を防ぐには?

皮膚の乾燥を防ぐには、なんといっても保湿です。

国立成育医療研究センターが、生後間もない時期から保湿剤を塗り続けることでアトピー性皮膚炎の発症を3割減らすことができたと発表したそうです。

保湿が大事ということですね。

しかも、保湿剤を全身に塗ることで、アトピー性皮膚炎の発症リスクが抑えられたというのです。

購入の際は、最も赤ちゃんの乾燥肌に合いそうな保湿剤を選んでください。

オススメは国産無添加の『アロベビー』という保湿剤です。

私も使っていて気に入っている保湿剤なので、一度チェックしてみてください。☆

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保湿と入浴

保湿剤は、入浴後に全身に塗るのが良いといわれています。

というのは、お風呂上りにはあっという間に肌が乾燥してしまうからです(過乾燥)。

これは、気を付けなければなりませんね。

では、入浴自体にはメリットはあるのでしょうか?

入浴剤は使ったほうが良いのでしょうか?

お風呂に入って体が温まると代謝能力が高まります。

代謝能力が高まると、有害物質を排出する能力が高まります。

目安としては、体温に近い温度のお湯につかることで代謝能力が高まります

あまり温度が高いと、体が温まりすぎてかゆみが増すので注意してください。

入浴剤も有効な予防法の1つといわれています。

また、水道水の塩素を除去することも効果的です。

これは、お風呂用浄水器を使用したり、ビタミンCの粉末を少し入れるだけでOKです。

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入浴剤の選び方

入浴剤に含まれる成分の中で、以下のものは、アトピー性皮膚炎を悪化させる原因となるかもしれないので、避けたほうが良いでしょう。

  • 防腐剤、酸化防止剤、合成色素、合成香料(添加物)
  • 炭酸水素ナトリウム(重曹)
  • 硫黄(温泉の成分)
  • 炭酸ガス系入浴剤
  • みょうばん、重層

では、どのような入浴剤を選べば良いでしょう?

先ほど避けたい入浴剤の種類で見たように、入浴剤の成分には化学物質が多く含まれています。

望ましい入浴剤とは、これと逆のものです。

つまり、化学物質や刺激物の入っておらず、「天然成分」が多く含まれている入浴剤です。

例えば、菖蒲やゆずを使った入浴剤などです。

しかし、もっとてっとり早い方法もあります。

最近では、「アトピー性皮膚炎の人向け」の入浴剤が市販されています。

オススメはこちらです↓↓

赤ちゃんのことを考えて作られたオススメの入浴剤なので、アロベビーと合わせてチェックしてみてくださいね☆

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便利な時代になりましたね。

アトピー性皮膚用の入浴剤を使用して、入浴で体を清潔に保ち、代謝を上げて皮膚を健康な状態を保ち、入浴後は、乾燥する前に保湿剤でしっかり潤いをキープしてあげれば、かゆくて痛いアトピー性皮膚炎の悩みは解消されるかもしれません。

まとめ

  • 皮膚バリア機能が弱い赤ちゃんでは、肌を清潔に保つことが重要
  • 皮膚の乾燥は、皮膚バリア機能をさらに弱めてしまう
  • 保湿剤を全身に塗って、皮膚の乾燥を防ぐ
  • 保湿剤は市販のもので可
  • 入浴で皮膚を清潔にし、代謝機能を高める
  • 入浴後の過乾燥に注意
  • 入浴剤は、化学物質ができるだけ入っておらず、天然成分のものを選ぶ
  • 水道水中の塩素を除去する

赤ちゃんとの入浴は、楽しい時間の1つです。

お風呂で遊びながら、体を清潔に保ち、少しぬるめのお湯で代謝機能を上げることで、不要な物質を追い出してしまいましょう。

入浴後は、赤ちゃんと一緒にお母さんも保湿剤を塗ってみてはどうでしょう?

お母さんと赤ちゃんの一体感が生まれるかもしれません。

体質は人それぞれなので、自分の赤ちゃんに合った保湿剤や入浴剤を見つけるのは、難しいことかもしれません。

薬剤師さんや専門店の店員さん、専門家の意見を聞くことも1つの手段です。

遠慮せずに、アドバイスをしてもらいましょう。

赤ちゃんとの楽しい入浴タイムが1日も長く続けられるといいですね。

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