子供のアトピーはいつから?初期症状の特徴と見分け方!

子供の肌に湿疹ができたりすると「アトピーなのかな?」と不安になることもありますよね。

では、子供は一体いつごろからアトピー性皮膚炎にかかるようになるのでしょうか?

また、初期症状にはどのような特徴があるのでしょうか?

今回は赤ちゃんがアトピーにかかるようになる時期と、その見分け方についてお伝えしていきたいと思います。

スポンサーリンク

子供のアトピーはいつから?

 

子供がアトピーにかかり始めるのは、おおよそ生後4ヶ月〜6ヶ月からと言われているようです。

なので、生後6ヶ月以降に発疹などの症状が出たときはアトピーを疑う必要があると言えます。

赤ちゃんにアトピーの症状が現れるのは、ほとんどの場合、生後4カ月以降で、5カ月から6カ月頃に症状悪化のピークを迎え、その時期を過ぎると、少し改善がみられるようになり、1歳頃にはほとんど治ってしまう場合が多いようです。

 

初期症状の特徴と見分け方は?

もし赤ちゃんがアトピーになってしまった場合、なるべく早く察知したいですよね。

では、アトピーにかかると初期症状はどのようなものが現れるのでしょうか?

アトピーは、最初は頭や顔に湿疹ができることから始まる場合が多く、耳の裏側や耳たぶ、ひじ、ひざなどの皮膚が切れて、ジクジクになるのが特徴です。

つまり、頭や顔に湿疹が現れ始めたらアトピーの可能性があるということです。

また、体に円形の湿疹ができるのも、赤ちゃんのアトピーに多い症状なので、その辺りを見ながらアトピーかどうかを見極めていきましょう。

ただし、同時期になる可能性がある「乳児発疹」も非常に似たような症状が出るので、できれば病院できちんと診断してもらうのが良いでしょう。

スポンサードリンク

乳児発疹とアトピーの違い

乳児発疹とアトピーは非常に見分けが難しいのですが、その違いは以下のように定義されています。

アトピー

  • 乳児期(1歳未満)に2ヶ月以上続く発疹
  • 乳児期以降に6ヶ月以上続く発疹

乳児発疹

  • 乳児期に起こるアトピー以外の湿疹の全て

もし、乳児期に2ヶ月以上湿疹が続くようであれば、アトピーの疑いが高いということですね。

なので、まずはどのくらいの期間発疹が続くのかを観察していきましょう。

そのためには、いつ発疹が出たのかをしっかり記録しておくことも大事です。

手帳や日記などに子供の日々の変化をメモしておくといいですね。

私の場合はエバーノートというスマホアプリに日記をつけています。手軽に記録できて便利なので、もしよかったら試してみてください^^

アトピー性皮膚炎だと疑われたら?

OZ85_karutemotuisya20140321160021_TP_V

アトピー性皮膚炎は、決して治らないものではありません。

特に乳幼児のアトピー性皮膚炎は、大人の場合と比べて治りやすく、ほとんどの場合は2歳くらいまでに良くなります。

「アトピー性皮膚炎かもしれない」と思ったら、まずは、お医者さんに相談するのが良いでしょう。

他の種類の湿疹かもしれないし、アトピー性皮膚炎と診断されるかもしれません。

いずれにしても、どのようにケアすればいいかを教えてくれます。

必要であれば、お薬も処方してくれるでしょう。

お医者さんの指示に従って、我慢強くケアを続ければ、きっと赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は良くなるはずです。

スポンサードリンク

アトピーを未然に防ぐには保湿剤が効果的!

実は、新生児に出生直後から毎日保湿剤を塗ると、約8カ月後のアトピー性皮膚炎の発症率が3割低下したとの研究成果を国立成育医療研究センターから発表されました。

もし、アトピーを未然に防げるのであれば、それに越したことはないですよね!

でも保湿剤も顔専用だったり、体専用だったり、色々な種類が出ているので、正直使い分けるのが面倒だったりします。

そこでおすすめなのが、全身どこにでも使えて、安全な自然素材のみを使っている「ファムズベビー」という保湿剤です。

ファムズベビー1本あれば、全身の肌トラブルにオールインワンで対応できるので、非常に心強いです。

また、赤ちゃんだけじゃなく、お母さんの手荒れなどにも有効なので、食器洗いなどの水仕事の後にサッと塗ったりするのも効果的ですよ。

ムースタイプなので、ベタベタしないというのも魅力的です^^

「保湿剤で子供のアトピーを未然に防ぎたい」というお母さんはぜひ使ってみてくださいね☆

参考⇒ファムズベビーを公式サイトでチェックしてみる!

 

まとめ

  • アトピー性皮膚炎は、「かゆみ」伴う「湿疹」で、良くなったり悪くなったりを「繰り返す」のが特徴
  • 赤ちゃんの場合、生後4カ月頃から発症
  • まずは頭や顔に湿疹が現れ、その後、関節やおなかなどに広がる
  • 良くなったり悪くなったりを繰り返しながらも、多くの場合1歳頃には治ることがおおい
  • アトピー性皮膚炎は、アレルギーである
  • 乳児湿疹とは区別される

現代日本では、アトピー性皮膚炎の患者さんは、以前に比べてたくさんいると推定されています。

特に赤ちゃんの場合、症状を訴えることもできず、かゆみを我慢することもできないため、大人のケアが必要になります。

アトピー性皮膚炎で苦しむ赤ちゃんは、見ていてつらいです。

できるだけ早くその症状に気付いて、お医者さんに相談することが一番だと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です