口唇ヘルペスってできるととても痛いですよね。私自身も経験がありますが、気になり触ってしまい
悪化してしまったことがありました。
今回は口唇ヘルペスになってしまう原因と治療方法・そしてなってしまったときは何科を受診すると良いのか調べてみましたので参考にしてみてくださいね。
口唇ヘルペスになる原因は何?
風邪をひいたり、体調が悪くなったときに口の周りや唇にできる水泡が口唇ヘルペスです。原因になるウイルスは、「単純ヘルペスウイルス1型」です。
一度、体の中に入ってしまった単純ヘルペスウイルスは外に出ていくことはありません。怖いですよね(汗)。
ヘルペスウイルスの住みやすい環境は三叉神経になり、免疫力が低下するとウイルスは増えていき発症させてしまいます。
大人の場合は、疲れているときなどにも出やすい傾向があります。子供の場合は、ヘルペスにかかっている人に接触することが原因になっています。
小児の場合は、初めてかかっても軽症で済むことがほとんどですが、罹患するとそれ以降は完治することはなく、常駐菌としてうまく付き合っていかなくてはなりません。
免疫力低下しないように、日ごろから規則正しい生活が大切となってきます。
口唇ヘルペスはうつる??

実は口唇ヘルペスは、接触感染で広がってしまいます。水泡が触れることによりウイルスが悪さをしてしまいます。
健康な皮膚であれば問題はありませんが、赤ちゃんや小さい子供さんは抵抗力がなく、うつってしまうと大変なことになります。
頬ずりやキスなどは特に移りやすいですね。
子供が可愛らしくついついしてしまいがちですが、ヘルペスができている場合は控えてくださいね。
それ以外にも感染経路はありますよ。それは、タオルやコップなど共有して使うものからの感染もよくあります。
子供が罹るとヘルペスウイルスが悪さをし、脳にウイルスが到着してしまうと脳炎を引き起こしてしまいます。
赤ちゃんがかかる場合は単純ヘルペスが一番多いですので注意してくださいね。脳炎は本当に怖いですよね。致死率も上がってしまいます。
ヘルペス脳炎の症状は、熱が出たり痙攣が起きたりします。
その症状は、短時間のあいだに、起きてしまいます。年に約400人程度は罹患し、死亡率は3割を占めます。
ヘルペス脳炎と判断されるのは所見と髄液検査や血液検査が必要となります。
赤ちゃんにうつらないように細心の注意が必要ですね。
口唇ヘルペスの治療方法とは?何かを受診すればいい??
口唇ヘルペスの治療方法はにはいくつかあります。
基本的には抗ウイルス剤が処方されます。それ以外にも軟膏や痛み止めなども処方されます。
かさぶたになるまでは、気になっても触らず薬を根気よくぬってください。
薬剤を処方されてから、大体2週間ほどで症状は治まってきます。症状の軽いうちに、皮膚科を受診することをお勧めします。
子供さんの場合は、小児科でも大丈夫です。とはいえ、強力なウイルスなので、受診時もきちんと伝えるように心がけてくださいね♪
マスクをすることも必要ですよ。感染力の強いものなので、ひどい場合は、お休みさせる必要もあります。
子供の場合は、気になり患部を触った手で、他の場所を触っているすることが多々あるかもしれません。
その場合は、広がらないように注意をして観察してくださいね。アトピー性皮膚炎などと同じで、子供は、掻いてはいけないと言っても我慢ができませんよね。
まとめ
口唇ヘルペスのまとめ
- 口唇ヘルペスの原因は、ヘルペスウイルス1型が原因菌
- 治療方法は、薬剤服用並びに軟膏の塗布
- 口唇ヘルペスになったら小児の場合は、小児科・大人の場合は皮膚科を受診
上記の事が、今回のまとめとなります。ヘルペスは完治することはありませんので、いかに早期に治療を開始し、悪化しないようにするかがキーポイントとなってきます。
子供の場合も注意をしてくださいね。上手く付き合っていくことが大切ですよ♪
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