赤ちゃんがミルクを飲まなくて栄養が取れないと心配になるママさんは多くないと思います。
今回はそんな悩みを解決するような対処法をお伝えしていきますよ♪
飲まない原因は病気の可能性があるのかも合わせてみてみましょう。
目次
赤ちゃんがミルクを飲まないのはどうして!?
赤ちゃんの食事は離乳食が始まるまではミルクです。
そのミルクを飲んでくれなければ当然ママさんは不安になりますよね。
「どうして飲んでくれないの!?」と泣きたくなることは多いのではないでしょうか。
私自身も初めての育児の時はそう思っていました。
実は子供がミルクを飲まない時に言われた言葉があるんです。
それは「お腹がすいたら飲むから焦らないで!!」でした。
でも飲んでくれなければ当然焦るしイライラもしますよね。。
赤ちゃんが飲まない理由は様々です。
- ミルクの味が気に入らない
- 哺乳瓶の乳首があっていない
- 吸引力が弱くきちんと吸えない
- 気が散って飲めない
- 環境変化
- 病気
- 乳首に匂い移りしている
具体的に上の項目を見ていきたいと思います。
(1)ミルクの味が気に入らない
好みはミルクであってもありますのでいつも同じものを与えるようにしましょう。
温度が違うだけでも赤ちゃんは分かってしまうため、人肌程度ぐらいまで冷ましてあげます。
(2)哺乳瓶の乳首があっていない
適合年齢はありますので乳首の大きさが合っていないとうまく飲めません。
その為赤ちゃんは上手にミルクが飲めないのです。
(3)吸引力が弱くきちんと吸えない
赤ちゃんの吸う力は徐々に強くなってきます。
初めのころはうまく吸うことすらできないためきちんと口に含んでやることが重要ですよ。
(4)気が散って飲めない
これは、ある程度月齢が上がってくると起こり得ることですが他のことに興味が出てきます。
(5)環境変化
親戚やいつもと違ったメンバーが来た場合の環境変化は赤ちゃんは感じやすくすぐにわかります。
そうなると急に飲まなくなってしまう場合もありますよ。
(6)病気
病気が原因で飲めない場合もありますので小児科受診が必要となります。
(7)乳首に匂い移りしている
ミルトンなどの消毒液の匂いであったりミルクの匂いが移っていると嫌ですよね。
ミルクを飲まないのは病気と関係がある!?
大人でも病気になったときは、食事が出来なかったりする場合があるのと一緒で赤ちゃんもミルクが飲めないときはあります。
その原因となる病気はこちら。
- 風邪
- ミルクアレルギー
病気の場合は当然食欲は落ちますので便の状態や熱などをメモしておきましょう。
関連:子供の熱が上がったり下がったりする時に考えられる原因と対処法!
ミルクアレルギーの場合は、嘔吐したり便の状態がいつもと違ったりしますので早急に診断を!!
赤ちゃんは最初のころは口呼吸が上手くできるわけではなく鼻呼吸がメインです。
その為風邪をひいて鼻が詰まっている場合などは呼吸がしずらいです。
なので鼻づまりの解消をしてあげるとだいぶちがいますよ♪
解消方法は、次のようになります。
- 蒸しタオルを鼻にのせ鼻を温める(注意:必ずそばで付き添って)
- 部屋の温度管理の徹底を。
- 吸引して空気の通りをよくする。
鼻づまり解消をするだけでも赤ちゃんが飲まない状況の改善が見込めますよ。
いつもの状況から脱せない場合は小児科を受診して相談をしてみてください。
他の人の状況と比べられても個人差があります。
かかりつけ医との相性が大事というのはそのあたりにあります。
行き詰ったときにアドバイスをもらえ不安を払拭できるのはとても大切なことですから是非相談を。
ミルクが飲めるようになる方法は!?

赤ちゃんが飲めるようになるいくつかの方法をご紹介してみますね♪
- 飲む格好を変えてみる
- 哺乳瓶の種類を変えてみる(乳首の形も)
- スプーンなどで与えてみる。
- ママさんがイライラしないように注意をする。
赤ちゃんは状態変化を感じやすいものですので気持ちに余裕をもってあげてみてください。
脱水にさえならなければ、少しぐらい泣いても大丈夫です。
一番困るのはママ自身の精神面が追い詰まってしまうことですよ。
赤ちゃんの時は親に頼って生きていくしかできません。
でもママさんが頑張り過ぎて心折れてしまう育児すらできなくなってしまうのです。
まとめ
赤ちゃんがミルクを飲まない時の対処法のまとめ
- ミルクを飲まない原因:味・吸引力・環境変化・乳首の形の不適合・病気・匂い移り
- ミルクを飲まない病気:ミルクアレルギー・風邪
- ミルクを飲むようになる方法:飲む体勢の変化・哺乳瓶の乳首の交換・スプーンなどで与える
赤ちゃんが飲まないことに対してのイライラを一旦リセットする勇気を持ってみてくださいね。
ママがニコニコしているのが分かれば赤ちゃんにも伝わり飲むようになってくれます。
赤ちゃんも個性がありますので気持ちに少しゆとりをもって育児してみてくださいね!
また、月齢ごとにどのぐらいのミルクを飲ませるべきかの目安も知っておくと安心ですので、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
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