「子供にはできるだけ安全な食べ物を食べさせたい」
おそらく世の中のほとんどのお母さんが思っていることだと思いますが、常に意識できているかと言えばなかなか難しいところだと思います。
私自身も息子がネフローゼという一生付き合わなければならない病気にかかってしまったことがきっかけで、食の安全性について真剣に考えるようになりました。
もちろん気にしすぎたら何も食べられなくなってしまうとは思いますが、最低限知っておいてほしいことをまとめておきたいと思います。
目次
そもそも食品添加物とはなんなのか?
食品添加物というのは、お菓子や、ハム、コンビニ弁当、冷凍食品、カップラーメンなど、加工食品のほとんどに使われている物質のことを指します。
主に、
- ローコストで味を整える
- 保存期間を伸ばす
という目的で使われています。
知っておいてほしい食品の裏側
「安部司」さんという添加物の神様と言われている方がいます。
その方が過去に水道橋博士の番組で語った内容が、食品添加物というものを理解する上で非常に役に立ちますので、ぜひご覧になってみてください。
安倍さんは、添加物が良い悪いの議論よりも、それぞれが正しい知識を持った上で選択するということが重要だと述べています。
動画の中で私の印象に残ったのは、
「子供は食べ物を選べない」
という言葉です。
その通りだなと思いました。
確かに子供は食卓に出されたものをただ食べるだけです。
つまり、子供が口に入れる食べ物の管理責任は完全に親にあるということですね。
カップラーメンって本当に体に良くないの!?
さて、私達の身近な食品で言えば、「カップラーメン」という究極の時短食材がありますよね。
カップラーメンは体に悪い!
とよく言われてはいますが、具体的に何がどう悪いのかを知っている人は少ないのではないでしょうか?
簡単に説明すると、カップラーメンの中で悪さをする物質は大きく分けて3つあります。
- 過酸化脂質
- 添加物
- 容器から溶け出る乱化学物質
過酸化脂質
主な症状は油ものを食べた後と同じ下痢や腹痛ですが、大量に摂取すると細胞機能が障害されたり、動脈硬化を引き起こすなどの健康障害を引き起こすと言われています。
添加物
添加物は当然のごとく沢山入っているのですが、その中には発がん性のあるカラメル色素なども含まれています。
容器から溶け出る乱化学物質
意外に盲点なのがこちらです。
乱化学物質を摂取し過ぎてしまうと、不妊の原因になると言われています。
特に女性の方への影響が大きいと言われています。
人工甘味料アスパルテームの危険性とは?
続いて気になるのが、最近甘い飲み物によく使われている人工甘味料についてです。
果たして人工甘味料は本当に砂糖よりも害は無いのでしょうか?
結論から言ってしまうと、全然体に良くないです!
むしろかなりヤバめの物質なので、こちらに関しては出来るだけ摂取を避けた方が無難です。
人工甘味料は、特に脳と生殖器へのダメージが大きいとされています。
ある実験で、ネズミに人工甘味料であるアスパルテームを与え続けたところ、脳に穴が空いてしまったという衝撃の結果も出ているようです。
人間に出る具体的な症状としては、うつ病や不妊症などが多いようです。
カロリー0というのは非常に聞こえは良いのですが、全く体に良いものではありませんので、なるべく子供に与えるのは控えましょう。
冷凍食品の添加物について
冷凍食品は忙しい主婦にとっては非常に便利な食品ですが、やはり添加物の量はかなりのものです。
基本的に長期保存可能な食材というのは、添加物の力を借りていると思ってください。
確かに最近の冷凍食品はとてもクオリティが高く美味しいものが多いのですが、そういう添加物が多く入っているというリスクはしっかりと理解しておいてください。
添加物は0には出来ない
とは言え、食品添加物というのは、私達の生活に浸透し過ぎてしまっているので、完全に0にすることは難しいでしょう。
大事なのは、きちんとメリットとデメリットを理解した上で添加物と付き合っていくことではないかと思います。
もちろん、添加物というのは自然のものではないので、体に悪い部分は間違いなくありますが、そのおかげで色々なことが便利になっていることも確かです。
冷凍食品もカップラーメンも手軽で美味しいですからね。
しかし頼りすぎてしまうと、それなりのリスクはあるんだよということを、子供を育てるママは知っておく義務があると思います。
きちんと添加物に関する知識を持っていれば、完全に0には出来なくても、2日に1回は手づくり料理にしようかなといった意識付けがされていくハズです。
私自身も、食品添加物について勉強してからは、昨日はコンビニのお弁当で済ませちゃったから、今日は頑張って手づくりしようかなみたいなバランス感覚でやっています。
忙しくても、なるべくインスタント食品に頼り切らない意識は持つ必要があると思います。
まとめ
今回は子供の食に関するテーマで記事を書いてみました。
「子供は食べ物を選べない」
私にとっては脳天をハンマーで殴られるように衝撃なフレーズでした。
子供は食に関して何も分からず、ただただ出されたモノを口にしているだけなので、私達保護者がしっかり口に入れるものを管理していきましょう。
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