赤ちゃんに与えるミルクの作り方本当にそれであっていますか!?
気にせずにミルクを作っていた方はいませんか??
今回はミルクの正しい作り方をお伝えしていこうと思います。
合わせてミルクを飲ませる目安もまとめていきますので参考にしてみてくださいね。
ミルクを正しく作れれば誰かにお願いするときでもきちんと伝えられますよ♪
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目次
基本的なミルクの作り方とは!?
粉ミルクを作る場合には次の手順作るようになります。
- 哺乳瓶の準備(消毒済みのもの)
- ミルクの計量
- 調乳:70度で2/3程度いれ混ぜる
- 仕上がり量までお湯を入れる
- 人肌程度に冷ます
粉ミルクは調乳さえきちんとできれば誰でも作ることが出来ます。
誰でもが作ることが出来るということは注意をしておかないと危険だということになりますよね。
なぜ危険なのかといえば食中毒が起きてしまうからなのです。
ミルクは菌が繁殖しやすいので洗い残しなどがある場合細菌感染してしまいます(汗)。
その為必ず哺乳瓶は消毒を行ってくださいね!
消毒の方法には3種類あります。
- つけ置き消毒:専用の液剤に一定時間つけておく(ミルトンなど)。
- 煮沸消毒:5分以上沸騰させた100度のお湯に哺乳瓶・乳首を入れてさらに煮沸。
- 電子レンジ消毒:専用容器を使い消毒する。
つけ置き消毒の場合は匂いがついてしまいます。
その為にミルクを赤ちゃんが飲まなくなる可能性もあるかもしれません。
そんな時には是非煮沸消毒をしてくださいね♪
熱湯消毒なので匂いもつかないですしきちんと殺菌処理が出来ますよ!
我が家の場合は①つけ置き消毒でしたがやはり匂い移りがずっと気になっていました。。
つけ置きをするために乳首などのシリコン部分の変色もみられますし・・・(汗)
粉ミルクを作るときの注意点は??
①調乳時の注意点(お湯編)
皆さんは調乳するときのお湯は何を使っていますか!?
- 水道水を沸騰させたもの
- ミネラルウォーターを沸騰させたもの
- ポットのお湯
使われているお湯のほとんどはポットのお湯の方が多いのではないでしょうか。
つまりは水道水をポットに入れて沸かしたということになるのですが・・
一度沸騰させてからポット保存をするとよいですよ♪
ポットに入れて再沸騰させるとより安全になりますのでできればあとひと手間かけてみてください。
ミネラルウォーターを沸騰させて調乳をするのは絶対にやめてください。
粉ミルクにミネラル分は必要量入っています。
ミネラルウォーターを使うことによりミネラル分を上乗せしてしまいます。
その為過剰摂取となり腎臓に影響を及ぼしますのでミネラルウォーターを使うのではなくピュアウォーターを使用しましょう。
②調乳時の注意点(粉ミルクの分量編)
粉ミルクの分量は缶に月齢に応じた目安分量の記載があります。
それは細かく浸透圧まで計算されて出された数値となりますので記載通りの調乳をしましょう。
薄すぎたり濃すぎたりすると赤ちゃんは飲みにくくなります。
飲みにくいだけではなく消化吸収が上手くできなくなりトラブルの元となりますので守りましょうね♪
③授乳の注意点
粉ミルクを急いで作ったり溶け残しを防ぐために哺乳瓶を振って混ぜることはありませんか!?
泡立ち過ぎていると空気が含まれてしまい飲みにくくなっていしまいます。
泡立てすぎないように注意をしてくださいね。
人肌程度にまで冷ますのも忘れずに!!(大体37~39度 内側手首あたりに垂らして熱くない温度です)
●粉ミルクいつまで飲ませるのがいい???

ミルクをやめさせるタイミングはその赤ちゃんによってそれぞれです。
ただし離乳食を開始しているのであれば9か月ごろからはフォローアップミルクに切替えましょう。
切替時期は1歳頃と思っても間違いではありません。
1歳からは牛乳を飲ませたりお茶などを飲ませてミルクを徐々に減らしましょう。
我が家の体験談になりますが二人とも1歳の誕生日まではフォローアップミルクを飲ませていました。
誕生日過ぎた次の日からは牛乳に切替えましたが最初だけ嫌な顔をしただけで今では二人とも牛乳大好きです。(笑)
断乳も1歳のお誕生日です(笑)
強制的にはやめさせる必要はありませんが断乳を早めにする方が後々が楽になりますよ♪
まとめ
赤ちゃんのミルクの正しい作り方のまとめ
- 哺乳瓶はしっかりと消毒を。
- 調乳のお湯は70度以上のお湯を。
- ミネラルウォーターは絶対に使わない。(どうしても使いたいときはピュアウォータを)
- 人肌程度まで冷やす。
- 必ず手首などで冷えていることを確認。
断乳の時期
- 断乳はできるだけ1歳ごろまでを目安に♪
ミルクをあげているとついつい断乳のタイミングを逃してしまいがちです。
しかし将来の事を考えてなるべく早めに断乳をしてあげましょう。
虫歯予防などや偏食などをしないようにするための前準備と思ってくださいね♪
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