外出する前にトイレに行き車に乗って出発したのにすぐにトイレと言われた経験はありませんか?
もしかしたらそれは子供の頻尿かもしれません!
子供の頻尿になる原因と対策方法そして何科を受診すればよいかなど詳しく見ていきますよ♪
おしっこの問題はとてもシビアですよね・・。
子供自身も言いにくいことではあるので親の方も少し気を付けてあげてくださいね。
関連:【閲覧注意】育児ママは必ず知っておくべき食品添加物の話
子供の頻尿の原因はどんなこと?
子供が頻尿になる原因は大きく分けて2つあります。
- 病気が原因で起こる:器質性頻尿
- 病気ではないけれど起こる:心因性頻尿
子供は身体がまだ成長段階のため機能的にも完成してない部分が多いです。
その為まず頻尿を疑う場合は病気が原因になっていないかをチェックしてみてくださいね。
その病気とは膀胱炎です。
膀胱炎はウイルスや細菌が尿道から入り膀胱で炎症を起こします。
膀胱炎の主な症状は次の通りです。
- おしっこが近くなる
- おしっこするときに痛みを伴う
- 残尿感がある
- おしっこが濁る
- 血尿がでる
特に注意が必要なのは発熱を伴う場合です。
その場合は腎臓にまで細菌やウイルスが到達している可能性があります。
腎盂腎炎になっている可能性がありますので早急に受診してくださいね。
ここまでが病気が原因で起こる頻尿に対し心因性頻尿の症状は次のような症状となります。
- おしっこの回数が通常の回数(平均値は10回程度)以上の回数トイレに行く。
- トイレに行くものの微量しか出ない。
- 痛みや血尿などが出ない。
- 夢中になることがあればおしっこに行きたくならない。
- 水分を取らないのにおしっこの回数が多い。
心因性頻尿の場合はストレスがすごく関係しています。
ストレスがたまることによっておしっこが出てしまうようになりますのでストレスさえ改善できれば治ります。
しかしそのストレス改善は簡単なものではありません。
原因になる要素はいろいろあるからです。
- 友達トラブル
- 行事ごとの緊張感や興奮
- 家庭の問題
- 怒られたことによりストレスを感じた時
心因性頻尿の場合はまずストレス原因が何であるかを突き止めることからはじめてみてください。
そして神経質に子供がトイレに行く回数について口を出さないことが基本中の基本となります!
正常なおしっこの回数等は!?
頻尿であるかどうかを判断するためにはまず一般的な回数が何回かということを知らないといけませんよね。
- 赤ちゃんの場合(半年まで):1時間おきで15~20回/日
- 赤ちゃんの場合(半年以降~1歳):1時間おきで10~15回/日
- 1歳~2歳の場合:2時間おきで8~12回/日
- 2歳~3歳の場合:2時間おきで6~10回/日
- 3歳~4歳の場合:3時間おきで5~9回/日
- 4歳~5歳の場合:3時間おきで4~8回/日
上記の回数が正常と言われる回数です。
個人差がありますがトイレに行く間隔が2時間未満で回数が増えた場合は頻尿が疑わしいです。
また、心因性頻尿になりやすいのは大体4~5歳が一番多いです。
一過性のものが多いため様子見するのもよいと思いますが長く続く場合は病院に行きましょう。
大体の受診目安は2週間程度様子見をしてみて収まらないようであればかかりつけ医に!
子供の頻尿の対策と改善方法は?病院は何科を受診するべき???

病気による頻尿の場合は薬を飲んできちんと治療をするようになります。
しかし心因性頻尿の場合はストレスをためないようにするのが一番の対策となります。
親がせかしたり失敗を叱ったりすることでも心因性頻尿になることはあります。
どのタイミングになったときによくトイレに行くことがあるのかをメモしておきましょう。
そうすれば少しずつ原因がどこにあるか見つけることが出来ますよ♪
頻尿の場合はまず小児科か泌尿器科を受診するようになるのが一般的です。
治療は早めにしてあげるほうが子供ためには良いですよ!
幼稚園や小学校など年齢が上がるにつれていろいろ言われることも増えてきます。
そういうときに、少しでもマイナス要因は減らしておきたいと思うのは親心ではないでしょうか。
状況判断にはじっくり時間をかけてあげてくださいね。
親の心に余裕があれば意外に治まることもあるようです。
まとめ
子供の頻尿原因のまとめ
- 子供が頻尿になる原因には:器質性(病気のもの)・心因性(精神的な部分)の2種類がある。
- 頻尿対策には:心因性の場合はストレスフリーにすること。
- 頻尿になった場合の受診科は?:小児科か泌尿器科
子供が頻尿になってしまった場合はその原因をつきとめてくださいね。
心因性のものに関しては親が気にしすぎることも原因になりうると考えられています。
おしっこの回数などが多く少し気になったとしても責めずに見守ってあげてくださいね。
そうすれば落ち着く可能性は出てきます。
病気が原因の場合はできるだけ早めに受診をしてあげてくださいね♪
合わせて読みたい記事はこちら
コメントを残す