
子供が歯磨き粉を飲んじゃうとお母さんとしてはかなり不安になりますよね…。
「そのままほっといても大丈夫なのかな…?」
「それとも吐かせるなどをして対処した方が良いのかな…?」
どう対処して良いのか分からなくなると思います。
そこで今回は、赤ちゃんや子供が歯磨き粉飲んでしまったときの対処法についてお伝えしたいと思います。
目次
赤ちゃんが歯磨き粉を誤飲しちゃった時の対処法は?
もしお子さんが誤飲してしまった場合は、応急的に牛乳などを飲ませて様子を見ます。
不快感などがないようでしたら様子見で大丈夫です。もし、嘔吐などした場合は病院へ行きましょう。
口の中に残ってしまっている場合は量が多ければ吐き出させるようにしてくださいね。
歯磨き粉の誤飲で赤ちゃんの体への影響は?
安心してください。
日本で開発されている歯磨き粉は誤飲をしても少量であれば問題がないとされています。
万が一歯磨き粉を飲み込んだ場合、一番有害と言われているのがフッ素です。(意外かもしれませんが)
アメリカの医学研究機関の発表によるとフッ素摂取量は
- 3歳までなら0.7g/日
- 4歳〜8歳までは1.3g/日
までは許容範囲とされています。
では、0.7gのフッ素というのは歯磨き粉何g分になるのでしょうか?
子供用の歯磨き粉にはおよそ500ppm(0.05%)のフッ素が入っていると言われています。
そこから0.7gのフッ素を摂取する歯磨き粉量を計算してみると…
「0.7÷0.05=14g」
つまり、1日に14g以上の歯磨き粉を飲み込まなければひとまず健康への被害は大丈夫という計算になります。
ちなみに1回の歯磨きで使う歯磨き粉量はおそよ1.5gと言われています。
さすがに1回に14gの歯磨き粉を飲み込む場面はほぼないと思うので、よほどのことがないかぎり健康への被害は出ないハズです。
赤ちゃんが歯磨き粉を誤飲しないようにするための対策
誤飲しないようにするためにはまず子供の手に届かないところに歯磨き粉を置くのが第1条件です。
だんだん赤ちゃんは行動範囲が広まってくるため、目が離せなくなってきます。
例えば、蓋が簡単に開いてしまったり手に届きやすい場所にあると当然口に入れてしまいます。
なので、必ず歯磨き粉は子供の手の届かないところにおいておきましょう。
赤ちゃんが誤飲しても大丈夫な歯磨き粉は?実は危険なのはフッ素だけじゃない…
歯磨き粉は少しぐらい誤飲しても大丈夫ですよというお話をしましたが、それはあくまで1回や2回であればという話です。
例えば、歯磨きは毎日するものですよね?
多ければ1日3回歯磨きをするお子さんもいると思います。
それだけの回数の歯磨きをいしていれば、当然誤飲してしまうことも沢山あります。
そうなると、フッ素入りの歯磨き粉を毎日使っていくのは考えものです。
しかも、市販の歯磨き粉にはフッ素以外にも有害な成分って入っています。
例えば以下のような成分。
- 石油由来成分
- 合成殺菌剤
- エタノール(アルコール)
- ラウリル硫酸ナトリウム等合成界面活性剤(泡のもと)
- 研磨剤
- 安息香酸ナトリウム
- プロピレングリコール
- ソルビン酸K
- パラベン等の保存料・香料・着色料
これらが入ってる歯磨き粉は、毎回飲み込んでしまうと子供の健康にとっては悪影響が出てしまいます。
特にほとんどの歯磨き粉に入ってるラウレル硫酸は注意が必要です。
厚生省では安全と言われていますが、以下のメダカを使った実験では恐ろしい結果が出ています。
なんとラウレル硫酸入りのメダカは全滅です…。
私としてはこういう成分が入った歯磨き粉はあまり子供に使いたくないなと感じてしまいました。
安心安全の無添加成分のおすすめ歯磨き粉は?
安心安全な成分だけを使っていて今人気なのが『ブリアン』という無添加歯磨き粉です。
ブリアンには危険成分は一切入っていないので、口がうまくゆすげない赤ちゃんでも安心して使うことができます。

しかも、ブリアンには『BLIS M18』という世界で初めての虫歯菌を除去できる成分も入っているので、虫歯予防にも劇的な効果が見込めます。
小さいうちに虫歯菌を除去できれば、一生虫歯になりづらい子供にすることができるので、ぜひ3歳ぐらいまでの間だけでもブリアンを使ってみるのがオススメです☆
現在公式サイトから購入することで60日間の返金保証が付いてくるので、万が一子供に合わなかったときは返金することもできますよ。
子供にはできるだけ安全な歯磨き粉を使わせたいと思うお母さんはぜひチェックしてみてください。
まとめ
赤ちゃんが歯磨き粉を誤飲したこのまとめ
- 少量の歯磨き粉の誤飲であれば特に健康被害はない。
- フッ素配合のものは注意が必要
- 間違って大量誤飲した場合:口の中に残っている場合は吐き出させ牛乳を飲ませて様子見する。
- 誤飲しないための対処法:手の届くところに置かない。
- 通常の歯磨き粉には化学成分の含まれていないものを使う。
歯磨き粉は、赤ちゃんのうちはどうしても飲み込んでしまうときがあります。
少量であれば問題がないものでも多量であれば命に関わる場合もあります。
子供が小さいうちはできるだけ安全成分の歯磨き粉を使ってあげるということも意識してあげてください。