赤ちゃんは母体免疫が半年ぐらい続くため病気にはかかりにくいとされています。
.しかしインフルエンザには感染することもあるとされていますよ!
今回は赤ちゃんのインフルエンザ対策と予防法についてご紹介していきたいと思います。
赤ちゃんの為のインフルエンザ対策ってどのようなものがある??
赤ちゃん自身が対策をできるわけではないですよね・・。
周りの家族などが気を付けてあげるのが一番です。
対策の方法としていくつか挙げるとすると下記のような内容になりますよ♪
- 手洗いをさせる(除菌シート)で拭く。
- 麦茶などを飲ませる
- 外出先から帰ったらシャワーもしくはお風呂に入れる。
- 病院にあまり行かないようにする。
- 人込みを避ける
対策方法のなかで一番有効とされるのはシャワーもしくはお風呂に入れることです。
服を着替えるだけでは菌は髪の毛等についたままとなってしまいます。
インフルエンザは接触感染や飛沫感染が主なルートとなります。
その為咳をしたときに空中に浮いたインフルエンザ菌が一緒について帰ってきているということもあります。
必ずやっておきたい予防法とは??
必ずやっておきたい予防法とは次のようなことが挙げられますよ♪
- 授乳中であればママさんはインフルエンザのワクチン接種
- ほかの家族も予防接種
- 定期的な換気と加湿
- 床などの掃除は霧吹きで除菌しタオルで乾拭き
6か月未満の赤ちゃんの場合は予防接種を受けることが出来ません。
その為インフルエンザにかかってしまうリスクはUPしてしまいます。
関連:子供にインフルエンザの予防接種を受けさせる時期と副作用について!
授乳中であればママさんの母乳から出ることもあるので効果は多少なりとも得られますよ♪
インフルエンザは乾燥や気温低下で活発に動くとされています。
その為定期的に換気や加湿をすることは必要ですね。
湿度は大体60%程度を目安にするのが一番良いですね。
床に落ちる菌は歩いただけでも舞い上がってしまいます。
その為舞い上がったものが口から入り感染してしまいますよ!
霧吹きなどで除菌スプレーをし乾拭きをするとより効果的です。
赤ちゃんがハイハイをしても安心ですね♪
予防策は赤ちゃんを守るという意味からも非常に大切になってきますよ!
出来る限り環境を整えることがインフルエンザにならないようにする一番の方法です。
赤ちゃんがインフルエンザに感染した場合の判断は???

赤ちゃんがインフルエンザにかかって怖いのが合併症です。
その合併症には中耳炎やインフルエンザ脳症などがありますよ!
インフルエンザ脳症は神経系の症状を表します。
15分以上のけいれんが起きたり意識障害なども起こってしまうんですよね・・。
インフルエンザ脳症の場合は脳に直接に影響を及ぼします。
そのため後遺症などが出ることが多いですので早い段階での処置をすれば未然に防げます。
よくインフルエンザ脳症になりやすい原因は解熱剤を使うことだといわれています。
高熱でしんどそうと思い解熱剤を使用したことにより起こることもありますね・・。
インフルエンザ脳症発症は大体高熱が出て1日以内です。
結構初期段階で出ることが分かりますよね。
高熱で苦しそうな状況が続くと坐薬を使って少しでも楽にしてあげたいですよね。
ただ坐薬で熱を急激に下げてしまうと熱性けいれんを起こす可能性もあります。
自然治癒力を徐々につけていくという意味合いでもできる限り坐薬を使わないようにしましょう。
関連:子供の熱性けいれんには座薬が有効?痙攣がおきたらすぐに救急車を呼ぶべき?
クールリング(冷やすこと)をしていけばお熱は下がりやすくなりますよ♪
赤ちゃんは小さいので余計にママさんは心配になりますよね><
3か月未満の赤ちゃんは特に怖いですね!
インフルエンザではないかというママの直感は意外に当たりやすいものです。
具体的な症状を見て緊急かどうか判断する必要もありますよ!
- 38度以上の発熱
- 身の回りのインフルエンザの蔓延状況
- 不機嫌
- 泣き続ける
上記のような項目が目安となります。
インフルエンザの検査は大体12時間経ってからしか反応が出ません。
しかし赤ちゃんの場合急を要する場合もあります。
急患センターに行くことなども視野に入れつつ状況判断を!!
どうすればいいかわからない場合は#8000で聞くのもありですよ♪
高熱が出た場合その数日前に外出してないかなどのチェックをしなおしてみてくださいね!
必ず赤ちゃんの状態確認は怠らず変化を見守ってみてください。
赤ちゃんの場合は急変しやすいです。
水分補給ができるのであればなるべく水分を取らせてあげると良いですよ♪
まとめ
赤ちゃんの為のインフルエンザ対策のまとめ
- 対策方法:水分補給をこまめにさせる・除菌シートなどで手などを拭く・外出先から戻るとお風呂
- 予防方法:家族全員が予防接種を受ける・定期的な換気や加湿・床の除菌スプレー+乾拭き
- インフルエンザの判断:38度以上の発熱・身の回りの蔓延状況・不機嫌・泣き続ける
- 解熱剤はむやみに使わない。
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