2016年ノロウイルス発生警報が出てしまうほど大流行していますよね!
今回はノロウイルスに感染した子供の症状や潜伏期間などをまとめてみました。
それと合わせて正しい予防法や対策もお伝えしますので是非実践してくださいね。
ノロウイルスの潜伏期間と感染した子供の症状は??原因となるものはなに!?

ノロウイルスが原因で起こる食中毒は、冬場の食中毒の約9割と非常に代表的なものです。
ノロウイルスの特徴は次のような特徴がありますよ。
- 腸管内のみで増殖
- 培養が出来ない
- 少量のウイルスで発病する
ノロウイルスの潜伏期間は1~2日とされています。
但し20時間から48時間以内に症状が出る場合もありますので注意をしてくださいね!
ノロウイルスの症状は次のようなものが主なものになります。
- 嘔吐(マーライオンのが水を口から出すように吐く)
- 下痢
- 腹痛
- 脱水
原因となるものは、二枚貝(牡蠣)や消毒がきちんとされていない水道水、赤みの残る肉などです。
代表的な物とは言われていますが原因となるものは正確には分かってないようです。
ただしノロウイルスによる感染症の確率が高いのは上記に書いたものが多いため、原因物とされることが多いです。
子供の症状はお腹がキリキリ痛むので度々泣くことが増えます。
嘔吐も再々するため脱水に注意が必要となりますよ!
潜伏期間が終わり症状が出始めても特効薬や治療薬はありません。
そのため、対処療法で乗り切るしかありません。
嘔吐が再々続いている場合はとにかく胃を休めてあげましょう。
胃を休めるのに一番なのは胃をからっぽにすることです。
嘔吐をする現象は異物を排除しようとする自然現象なのです。
吐くことを止めるよりもウイルスを外に出し切ってしまうほうが治るのも早いです。
出来る限りお薬で吐き気や下痢を止めずウイルスを体の外に-出してしまいましょうね!
症状は大体3日程度でおさまりますが.一か月程度は便にウイルスが排出されます。
嘔吐した場合の片付け方は?
嘔吐物を処理するにあたりいくつか注意点があります。
- 二次感染をしないように処理者は注意する。
- 絶対に素手で処理しない。
- ウイルスが舞い上がらないように消毒液をきちんとした濃度で作る。
上記に記載した内容は処理するにあたりとても重要になってきますので必ず守ってくださいね。
嘔吐物の処理方法を順番に書いていきますね!
- 嘔吐物を綺麗に拭き取る。
- 拭き取った後に換気する。
- 拭き取った場所の消毒をする。
- ゴミ袋を2重にしふき取ったペーパーなどを捨てる。
- 消毒液を袋の中にふりかけ漏れないように注意する。
嘔吐物は、半径2mぐらい目に見えないウイルスが飛び散っています。
その為嘔吐した部分だけでなくその周りも消毒をしなければなりません。
感染している人が触ったドアノブやトイレを使用した後も注意が必要です。
徹底した予防をすることで二次感染を防ぐことが出来ますので拡大を防ぐように心がけましょうね!
ノロウイルスの正しい予防法は???
予防方法は、とても簡単で大きく分けて3つ予防する方法をご紹介します。
- 十分な加熱
- 人込みを避ける
- 換気と湿度を適度に保つ
ノロウイルスは熱に弱いため、85度以上で1分30秒以上加熱するとリスクは下がります。
感染力が非常に強いため人込みを避け手洗いうがい消毒をするだけでも違います。
石鹸で手を洗うときは念入りに洗ってくださいね。
ノロウイルスは次亜塩素酸水を準備しておくと良いですよ。
アルコールでの消毒はノロウイルスには効きません。
食品を扱うものがまずは感染しないように最善の注意を払うことが必要となります。
調理のみならずそれ以外の調理器具にも注意をしましょう。
ノロウイルスの怖いところは、冷凍しても死滅しないところです。
冷凍温度が低ければ低いほどノロウイルスの生存率はUPします。
その為ノロウイルスに感染した二枚貝が冷凍保存され不十分な加熱で食べられるノロウイルスの症状が現れるとの報告がされているのです。
ノロウイルスは熱に弱いため、85度以上で1分30秒以上加熱するとリスクは下がりますので、冷凍されていた食品を調理する場合は必ず火を入れてから食べるようにしましょう。
それ以外の予防効果として加湿対策はウイルス増殖を止める効果があります。
超音波式の加湿器で次亜塩酸使用可能なものを使うとより予防力はアップしますよ♪
対応している加湿器でないと次亜塩酸を入れるため壊れる可能性があるためきちんと対応のものか確認してくださいね。
オススメの超音波加湿器は次亜塩素酸500ppm「バイバイ菌」専用超音波噴霧器RL-W1611です。
少しお値段張りますが名前の通り菌には強いので、ぜひ使ってみてください。
ノロウイルス子供の症状潜伏期間のまとめ
ノロウイルスの特徴
- 腸管内のみで増殖
- 培養が出来ない
- 少量のウイルスで発病
ノロウイルスの潜伏期間
- 1~2日程度、早い人は20時間~48時間に発病することもあり。
ノロウイルスの症状
- 嘔吐・下痢・腹痛・脱水
ノロウイルスの処理方法
- 綺麗に拭く
- 換気する
- 嘔吐した場所の消毒
- ゴミ袋2重にする
- ゴミ袋の中も消毒液をふり口をきちんとしばる
ノロウイルスの予防法
- 十分な加熱
- 人込みをさける(外出後は手洗いうがい消毒)
- 換気
- 調理器具の取り扱いなどを注意
非常に感染力の強いノロウイルスは処理の方法を誤れば2次感染する可能性が非常に高いです。
そのため正しい処理方法を覚えて置き慌てず落ち着いて処理しましょう!
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