子供の花粉症治療!有効な対策と完治させる方法はある?

花粉症の症状は、大人でも子供でもつらいですよね・・。

今回は子供の花粉症についての治療方法と対策などをまとめてみました!

小さい頃からの対処が重要となってきますので参考にしてみてくださいね!

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子供の花粉症の症状にはどのようなものがある??

花粉症の発症時期が年々早くなっているため、低年齢でも発症しないように注意が必要となります。

ただ花粉症は遺伝率がものすごく高い病気なんです。

両親が花粉症の場合の遺伝率は約4割子供に遺伝すると言われています。

子供の発症率は5~9歳が約14%、10~19歳が約30%もしめているんですよ!

この数字は結構高いと思いませんか?大人でもつらいのに子供は余計つらいです。

まずは予防が大前提となるのですが、どのような症状なのかを知らなければ対処できませんよね。

子供の花粉症の症状は、一般的な大人の花粉症の症状と少し違います。

代表的な花粉症の症状は次の通りです。

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 目の充血
  • かゆみ

子供の花粉症の場合は、次のような症状となります。

  • 鼻水がネバネバする
  • つまりやすい
  • 目の充血がひどい
  • 瞼の腫れ

子供の場合は、花粉症になっていても上手く伝えることが出来ません。

風邪の症状と見間違えたりすることで発見が遅れることもありますので注意が必要です。

 

子供の花粉症の治療方法とは?

花粉症になった場合にまず悩むのが病院選びではないかと思います。

目が痒い場合は眼科になりますし、鼻水などの場合は耳鼻咽喉科になりますよね!

但し他の症状がある場合はアレルギー科のある小児科を受診すると一度で済むことが多いですね。

治療方法として次のような順序で治療が行われるのが一般的です。

  1. 初期治療
  2. 除去と回避
  3. 薬物治療

それでは順番に見ていきましょう。

初期治療は花粉症が始まる前の段階から始まります。

症状が出始めるまでに前触れは当然ありますのでその段階で抑えると悪化を防げますよ♪

除去と回避はアレルゲンになっているものが何であるかをまず特定する必要があります。

特定した上でそのアレルゲンを省くようにすると症状が抑えることができますよ♪

空気清浄機を利用したり布団クリーナーなどを上手に使い除去しましょう。

薬物治療は抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬などを使います。

治療方法を見ていきましたがどれも早めの開始でだいぶ変わってきます。

なるべく早めに開始してみると良いですよ♪

花粉症が悪化してしまったら治療をしなければなりません。

小さい子供が治療の場合は、減感作療法やバイオネット治療法がメインに行われますよ!

減感作療法とはアレルゲン物質を少量ずつ与えることにより慣らしていく方法です。

バイオネット治療法とはLED光を5分程度1日に3回放射する方法です。

この2つの方法は副作用がほとんどないため小さい子供さんでも安心して治療できますよ!

低年齢のお子さんは是非減感作療法やバイオネット治療を試してみてくださいね。

但しバイオネット治療の器具が小さく高額であり尚且つ海外製品であるという点からデメリットもあります。

デメリットは紛失しやすいことや手元に届くまでに壊れていることもあるということが言われています。

価格も小さいわりに10000円程度かかるのでちょっと躊躇するかもしれませんね!

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花粉症の有効な対策は?完治させることはできる?

花粉症対策は小さいことからできることがありますよ♪

その方法はこちら!

  1. 外出時は帽子やマスクや眼鏡の着用。
  2. 花粉吸着防止スプレーの散布
  3. 花粉飛散が多い時期洗濯物は部屋干し。
  4. 外出から帰ったらまず部屋に花粉を持ち込まないこと。

花粉症の症状がつらい人は早く完治したいと思いますよね!

完治する方法は現在見直され試されつつあります。

また花粉症患者が増えたため保険適用担った治療法があります。

その治療方法は舌下免疫療法と言われるもので一定期間治療が必要です。

その期間は1日1回舌の下にアレルギー物質の投与するのを約2年程度続ける必要があります。

但し治療は花粉症真っ只中な時期ではなくずらして治療をしなくてはいけません。

長期間かかる治療法なので大変ではありますが、この方法を試した方の多くの方が軽減できたとされていますので毎年悩んでいる方は試してみてくださいね。

ちなみにこの治療方法は12歳以下では行うことが出来ません。

また、稀にアナフラキシーショックを起こす可能性もあるとされているため専門家の指示が必要となりますのでご注意ください。

 

まとめ

子供の花粉症治療のまとめ

  • 子供の花粉症の症状:粘りのある鼻水・鼻づまり・目の充血・瞼の腫れ
  • 子供の花粉症の治療:初期治療・除去と回避・薬物治療
  • 小さい子供の治療方法:減感作療法やバイオネット治療法
  • 花粉症対策:外出時のマスク・眼鏡・帽子の着用、花粉吸着防止スプレーの散布、洗濯物の部屋干し・部屋の中に花粉を持ち込まないこと。
  • 完治治療舌下免疫療法・・・1日1回のアレルギー物質投与を2年程度継続すること。

花粉症は遺伝性が強いとされていますので是非小さい頃から気を付けてあげてください。

小さい頃には副作用が出ないかと心配で治療が遅れ気味になります。

予防すればある程度は悪化を未然に防ぐことが出来ますよ♪

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