子供がマイコプラズマ肺炎になったら登園は無理?学校への連絡はどうすればいい?

肺炎になるとまず気になるのが、登園などが出来るかということですよね。

感染症の為、出席停止ではないかと心配になると思います。

今回は、マイコプラズマ肺炎に感染した場合登園はどうなるのか、学校に連絡はどうすればいいか?をまとめてみました。

感染拡大をしないようにするためにきちんと覚えておきましょうね!

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マイコプラズマ肺炎の代表的な症状は?

マイコプラズマ肺炎は普通の肺炎分けて考えられています。

なぜなら通院や投薬で完治できる肺炎という位置付けになっているからです。

マイコプラズマ肺炎の主な症状は、次のようなものがあります。

  • 発熱
  • 頭痛
  • 全身のだるさ
  • 鼻水・鼻づまり

咳の特徴はありますが熱が出ないことがあるマイコプラズマ肺炎は、潜伏期間が通常の感染症よりも長いのも特徴です。

その為、潜伏期間内に拡大している可能性があると言われていますよ!

潜伏期間が約3週間・感染後は2週間程度症状が出るとされていますので、その間は危険期間となりますよね。

これが、マイコプラズマ肺炎の怖いところなんです・・。

低年齢で発症しやすいとされているマイコプラズマ肺炎ですが、年齢が上がるほど重症化しやすいです。

マイコプラズマ肺炎であるかどうかの検査は発熱後7日程度で検査することにより分かりますのでその時点で確定されることとなります。

看病している元気なママやパパも感染してしまう怖い病気です。

お世話をするときは、二次感染しないように注意をしなければなりませんね!

看病するママやパパも十分な睡眠をとりバランスの良い食事をし、看病した後は手洗いうがいを徹底してくださいね。

寒い時期になると換気も忘れがちとなりますが、定期的に換気をするように努めてくださいね。

また感染している子を隔離するというのも出来る限り可能であればした方が良いですね。

家庭内での感染を広めないための手立てになりますよ!

 

マイコプラズマ肺炎に感染した場合、登園は無理?出席停止や登園許可は??

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学校感染症というものが存在します。

学校感染症は、集団生活において予防べき伝染病の事となり、3種類に分けられます。

  1. 第一種感染症:完治するまで入院が必要
  2. 第二種感染症:感染してから登園までの期間が決められている物。
  3. 第三種感染症:医師の判断により登園可能と判断されれば登園できるもの。

マイコプラズマ肺炎の場合は、上記の中で言う③の第三種感染症に当たるため、症状が軽ければ早めの登園が可能になることも多いです。

但し状況に応じて欠席扱いではなく出席停止などの措置を取られることもあるそうです。

これは園長や校長の判断になりますので、一度確認が必要です。

但しそれ以前にかかりつけ医への相談は必ず必要になりますのでまず確認してみて園や学校に確認してみましょう。

診断が下りるまでにも時間がかかりますので注意してくださいね!

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学校への連絡はどうすればいい?

学校感染症の第三種感染症に当たるため学校の場合も医師の判断により登校可能かの判断が必要となります。

診断書の提出が必要かどうかは、学校に連絡をしてから確認してください。

提出が不要である場合もあるそうです。

念のため小児科を受診した時点でかかりつけ医に相談し、その後学校への連絡をするかの判断をゆだねましょう。

念のため小児科を受診した時点でかかりつけ医に相談し、判断をゆだねましょう。

咳が出始めた最初の頃も注意をし、マスクをしておくことを徹底することで、周りにも広めない努力をする必要はありますね。

マイコプラズマ肺炎の場合は、予防接種などで防げるわけではなく、何度も感染してしまいます。

多少の抗体はできても一生続くわけではありませんので感染予防が一番大切になってきます。

その感染予防法は、次の通りになりますよ!

  1. 手洗い
  2. うがい
  3. 消毒
  4. マスク

マイコプラズマ肺炎は、オリンピックイヤーに大流行されると以前から言われています。

オリンピックイヤーということは、4年に1度の周期ということになります。

しかし、最近はオリンピックイヤーに関係なく毎年どこででも起きています。

その上耐性菌も増えてきていますので予防を徹底しましょう。

 

まとめ

マイコプラズマ肺炎になった登園は無理!?のまとめ

マイコプラズマ肺炎の主な症状:熱・頭痛・倦怠感・咳・鼻水・鼻づまり
マイコプラズマ肺炎の潜伏期間:約3週間程度。潜伏期間内に感染拡大する可能性あり。
マイコプラズマ肺炎の流行:以前はオリンピックイヤーのみであったが、現在は関係なく流行。
マイコプラズマ肺炎:第三種感染症に該当するため、かかりつけ医の判断が下りれば登園可。
出席停止扱いにはならない。
マイコプラズマ肺炎感染予防方法:手洗い・うがい・消毒・マスク・定期的な換気

子供のマイコプラズマ肺炎は重症化しにくい傾向にあるため、予防方法を守り励行すればある程度防ぐことができます。

周りに対する配慮として咳が続いた利する場合は、マスクなどをするなど心がけるようにしましょう。

自己判断せず怪しいと思ったときは必ずかかりつけ医を受診してくださいね!

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