子供の熱を素早く下げる方法!食事や市販薬のオススメは?

子供が熱を出していると、早く熱を下げてあげたいと思うものですね。

今回は、熱を素早く下げる方法や熱を下げやすい食事などのご紹介をしてみたいと思います。

熱を下げる市販薬についてもご紹介してみたいと思いますので参考にしてみてくださいね。

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子供の熱を早く下げる方法にはどんなことがある?

子供の熱って結構高いことが多く、心配する事も多いですよね。

ただ熱が出ているのは、ウイルスや細菌と戦っている免疫反応であるため、ある程度必要です。

とはいえ、子供の熱を早く下げてあげたいと思うのは、親心ですね。

熱を早く下げる方法には次のようなものがありますよ!

  1. 身体を温める(汗をかかせる)
  2. 水分をこまめに摂る
  3. 解熱剤の使用(ただし使用には注意が必要)

この3つが熱を下げる代表的な方法となりますので順番に見ていきたいと思います。

①身体を温める(汗をかかせる)

熱が出始めるとき、悪寒がすることはよくありますが、小さいほど子供は口で伝えることができません。

以前は発熱時、お風呂に入ることはタブーとされてきていました。

現在では、身体を温めて汗をかかせるという意味でもお風呂に入ることが良いとされていますよ!

身体を温めてすぐにお布団に入るようにしましょう。

汗をかいた場合は、着替えさせてから眠らせるようにしましょうね。

そのままでは、熱が下がっても冷えて逆効果となり悪化することにもなります。

しかし以下の症状が場合は、やめておく方が良いです。

  • ぐったりしているとき
  • めまい
  • 寒気
  • 頭痛
  • 38度以上の発熱

②水分をこまめに摂る

発熱しているということは、水分放出が常に起きている状態となります。

その為、脱水症状になることが多々あります。

なので、水分補給をできるだけするように心がけましょう。

免疫機能が働く場合、ビタミンCは多量に消費されますので、ビタミンCの補給は必要となります。

水分補給は、ビタミンCを含むものを摂取すると効果的ですよ♪

冷たすぎるものは避け、常温または、あったかい飲み物を飲ますのが効果的ですよ!

身体を温める飲み物には、ホットレモンなどがお勧めです。

食事がとれない場合は、ポカリスエットなどで水分補給するのも効果的ですよ。

③解熱剤の使用

特に注意が必要なのは、解熱剤の乱用です。

解熱剤は、上がりきった状態の時に熱を下げる場合に使うと効果は得られますが、上がりきってない状態の時の使用は危険です。

化学的に下げてしまい、次に跳ね上がる時に熱性けいれんを引き起こすこともあります。

ぐったりしていて水分が取れないなどの場合は、38.5度以上になったときに使いましょう。

解熱剤は、1回使用したら次回まで6~8時間以上は開ける必要があります。

機嫌の悪くない場合は、こまめに水分などを取らせ、できるだけ解熱剤を使わないようにしましょう。

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熱を下げる食事にはどんなものが!?

熱が高いと食事はとりにくいものですが、そんな時でも食べるほうが熱は下げやすいです。

熱を下げやすい食べ物としてよく言われているのは、下記の通りです。

  • バナナ
  • メロン
  • パイナップル
  • スイカ
  • きゅうり
  • 冬瓜
  • みかん
  • リンゴ

のど越しのよいものなどや、消化しやすいものを食べさせると良胃です。

胃に負担がかかりにくいという意味合いでは、果物のすりおろし(柿やりんご)は効果的ですよ♪

熱を下げるのに役立つ市販薬にはどんなものがある!?

子供の場合によく使われるのは、小児用バファリンです。

小さい子供さんの場合は、解熱剤を使うことにより他の病気を引き起こすことがあります。

特に、インフルエンザの時は、使えるものが決まっています。

病院で処方されるの解熱剤は、「カロナール」「コカール」「アンヒバ」「アルピニ―」あたりになりますよね。

どうしてもという場合は、市販薬の利用は良いですが、基本的には、小児科で処方してもらったものを使用しましょう

まとめ

発熱時早く熱を下げる方法

①身体を温める。(汗をかかせる)→お風呂に入らせ体を温める。
*38度以上あったり、悪寒があるなどの場合はやめておく*
②水分をこまめにとらせる。→ビタミンCを含んだものは特に効果的。(ポカリスエットなど)
③解熱剤の使用→使用するには特に注意が必要。(1回目使用後6~8時間はあける)

熱を下げるときに効果のある食事

果物(リンゴや柿やバナナ)はとくに効果的。

それ以外には、のど越しの良いものなどを食べさせるとよい。

子供の発熱を下げる市販薬:小児用バファリン

発熱しているときに、早く下げてあげたい思うのは、親心ですが解熱剤の乱用は絶対にやめましょう。

熱性けいれんを起こす場合もあり、また熱の上昇が起こると、病気は治りにくくなります。

小さい時には、市販薬を使わず、できる限り病院で処方してもらったものを使用するようにしましょう。

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