子供の熱が続く時に考えられる原因!元気でも油断はできない?

子供って熱があっても元気なことが多いですよね。

しかし、熱が続くとママやパパは心配になります。

今回は、熱が続くときに考えられる原因や対処方法などをまとめていきたいと思います。

知識として持っておくだけでも焦らなくて済みますので是非参考にしてみてください。

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熱が続く原因や考えられる病気

子供さんが小さい時は、熱が続くと心配度は倍以上になりますよね。

熱が続くという表現で言うならば、3日以上続く場合の事を指すようになると思います。

小さい子供の発熱とされる体温は、37.5度で、高熱とされるのが38.5度以上ですね。

熱が続く病気としてよく取りあげられるのは次の病気です。

  • 突発性発疹(38度以上が3日以上続く)
  • ヘルパンギーナ(38度以上が3日程度続く)
  • 手足口病(38度以上が3日以上続く)
  • マイコプラズマ肺炎(37度~39度が長い場合は1週間ぐらい続く)
  • 溶連菌感染症(38度以上の高熱が続く)
  • 扁桃腺(38度以上が3~5日程度続く)
  • RSウイルス(38度以上が3=5日続く)
  • プール熱(39度以上が5日続くことも)
  • 川崎病(38度以上が5日以上続くことも)

熱が続くけれど、他の症状が出ていないかをチェックする必要があります。

病気によって症状のでかたは変わってきますので、特徴を覚えておくと良いですね。

子供は上手く伝えることができないので、様子見していて何かいつもと違うと感じた場合は、メモしておきましょう。

かかりつけ医に相談するときの参考ともなりますのでその時に役立ちます。

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熱が続くときの対処法

熱が出ているということは、ウイルスと免疫力が戦っているので元気であればさほど神経質になる必要はありません。

しかし、高熱が続いているとなぜなのかと不安にはなりますよね。

元気があってもできる限り熱を下げてあげるようにしましょう。

  • 汗をかかせる。
  • 水分補給をする
  • 十分な睡眠をとらせる。
  • 室温を一定温度に保ち湿度50~60%にする。

上記4点は、熱が出た場合には必ず実行してもらいたい事柄となります。

熱が続いていても手足が温ければ、それ以上は上がりません。

現状維持になるか下がるかとなってきます。

手足が冷たい場合は、熱がまだ上がりきっていない状態ですので寒気も起きます。

身体を温めて汗が出るようにしましょう。

水分補給に関しては、発熱が続いていると体内の水分は蒸発し続けています。

こまめに水分を取るように心がけてください。

小さい子供さんは特に、脱水になり始めると早いです。

いらないと言ってもとらせるようにしましょう。

お茶でもお水でもとることで水分補給ができます。

電解質が失われているため電解質を補給できるものスポーツドリンクなどがお勧めです。

電解質とは、体内の水分量やバランスを保つ役割を担うミネラルの事です。

発熱時は特に、気を付けて取るように心がけましょう。

熱が続いていても、食べることができるのであればスープなどを飲ませてあげても構いません。

部屋の温度と湿度のバランスをとれるように心がけてください。

ウイルスは、50%以上の湿度では活動しにくくなるというものが多いです。

定期的な換気と加湿によって調整ができますよ。

定期的な換気とは、1時間に1度10~15分程度が良いです。

特に冬場は、寒さが増すために換気をするのが億劫になりがちです。

空気感染を増やす原因ともなりますので定期的に空気の入れ替えをしましょう。

 

病院に行くタミングは?

病院に行くのはいつがいいのかが疑問になってきますよね!

熱が続いているけれど、比較的元気なら尚更タイミングを逃してしまうことがありますね。

元気でも悪化していくことは多い病気ですので診断がつくまでに時間がかかるかもしれませんが、まずは、3日程度自宅にて様子見をしてみてください。

3日を区切りとし、他の症状が出ていなくても、1度受診をしてみてください。

病院を受診をしても結果が分からないこともありますが、早期発見もできることがあります。

早めからの抗生剤投与で治ることもあるので一概には言えません。

 

まとめ

子供が熱が続くときに考えられる原因のまとめ

  • 長引く場合に考えられる原因:・突発性発疹・ヘルパンギーナ・手足口病・マイコプラズマ肺炎・溶連菌感染症・扁桃腺・RSウイルス・プール熱・川崎病
  • 熱が続くときの対処法:汗をかかせる・水分補給・睡眠・換気と加湿(50~60%を目安)
  • 病院にいく目安:3日以上熱が下がらない場合・ほかの症状が出てきた場合。

原因が分からず熱が続くのは、子供も親も困りますよね。

何かいつもと違う症状が出たら病院を訪れるきっかけとなりますので参考にされてみてはいかがでしょうか。

一番怖いのは、自己判断をして間違ったことをすることです。

高熱が原因によって合併症を起こすこともありますので、目安は3日として病院を訪れてみてくださいね。

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