インフルエンザ赤ちゃんが感染すると重症化することが心配されますよね!
母体免疫をもらったから大丈夫!なんて思わないでくださいね。
赤ちゃんにもインフルエンザは、移ってしまいます
今回は、赤ちゃんにインフルエンザが感染する確率や症状などをまとめてみました。
予防方法なども併せてご紹介しますので是非ご覧ください。
赤ちゃんにインフルエンザがうつる確率はどのくらい?
赤ちゃんがいる家族がインフルエンザに感染してしまうと、ドキドキしますよね。
うつってしまっては、大変!となると思います。
インフルエンザの家族間の感染率は、大体約10%程度と言われています。
赤ちゃんがインフルエンザに感染する経路としては2つあります。
- 子供➡子供(兄弟間・保育園等)➡50%の確率で感染
- 大人➡子供(親子間)➡3%確率で感染
兄弟や保育園の園児など子供同士だと感染率が劇的に高いことが分かります。
赤ちゃんは生まれてきたときに、母親から免疫をもらってきます。
その為、6か月ぐらいまでは病気にかかりにくいと言われています。
全く感染症にかからないのかといえば、そうではありません。
インフルエンザは感染してしまいますよ!
できる限り感染拡大しないよう家の中でも注意しましょう。
母乳を飲ませているママがインフルエンザに感染した場合、うつると思われがちです。
母乳を経由して感染する可能性は低く、ママの咳やくしゃみなどによる飛沫感染の方が高いと言われています。
ママがインフルエンザに罹った場合は、手洗いうがいはもちろんこと、マスクをきちんとして赤ちゃんのお世話をしてください。
赤ちゃんのインフルエンザの症状は軽いの?
赤ちゃんのインフルエンザの症状は次の通りです。
- 急な発熱
- 母乳の飲みが悪い
- 不機嫌
- ぐったりしている
- 咳・鼻水が出ている
- 嘔吐・下痢の症状がある
- 体がとてもあつい
赤ちゃんのインフルエンザの症状として上記の状況が挙げられますが、そうでないこともあります。
それは、赤ちゃんの症状が軽い場合もあるということです。
心配なのは、症状が軽い場合です。
高熱が出てウイルスと戦っていれば完治が見えていますが、あまり熱が上がらない場合は、ウイルスの滞留時間が長くなります。
そのため、インフルエンザと分からずに蔓延してしまう可能性も出てきますよ!
合併症になる可能性もあるため注意してくださいね。
インフルエンザに感染しても1歳未満の赤ちゃんには、薬を使うことができません。
その為自然治癒を待つしかありません。
水分補給をきちんとし、解熱させるようひやしてあげるなどを徹底してあげましょう。
インフルエンザの薬が飲めないし可哀想だからと解熱剤の乱用はやめてください。
熱が出るのは、ウイルスと戦ってる証拠です。
インフルエンザ脳症や熱性けいれんになる可能性も出てきますので、使うときには注意してくださいね。
インフルエンザに感染しても12時間経過しないと検査結果が出ないことが多いとされています。
インフルエンザになっているかどうかの診断をきちんとしてもらうことが大切ですね。
赤ちゃんのインフルエンザ予防の確率を上げるためにはなにをすればいい?

インフルエンザの予防確率を上げるためには、次のことが重要となります。
- 手洗いやうがい
- 湿度や温度の管理
- 予防接種
- 外出をひかえる
赤ちゃんのインフルエンザ予防の確率を上げるためには手洗いうがいが大切です。
赤ちゃんの場合は、うがいができないため薄目のお茶などを飲ませてあげて下さい。
ウイルスが喉のところについたままにしないようにしてください。
手洗い、きちんとしてあげてくださいね。
加湿や温度は、徹底管理してあげてください。
ウイルスの活動が弱まるのは、温度が20度以上で、湿度が50~60%です。
室温も快適温度を保ってあげてくださいね!
インフルエンザの予防接種は、6か月~接種が可能となります。
6か月未満では予防接種できませんのでうつらないように予防の徹底をしてくださいね。
→子供にインフルエンザの予防接種を受けさせる時期と副作用について!
まとめ
インフルエンザが赤ちゃんにうつる確率のまとめ
- 赤ちゃんが感染する確率は?:子供同士では50%。親子間では3%程度
- 赤ちゃんのインフルエンザの症状:急な発熱・母乳の飲みが悪い・不機嫌・ぐったりしている
咳や鼻水の症状がある・嘔吐や下痢の症状がある・体がとてもあつい - インフルエンザ予防の確率を上げるためには?:手洗い・うがい・湿度や温度の管理・予防接種
外出を控える。
大人でもしんどいインフルエンザは、赤ちゃんにとってもつらいものです。
比較的軽く済んでしまうこともありますが、合併症にはくれぐれも注意が必要です。
まずは、家族間でもうつさないように注意をしてあげてくださいね。
ママが感染してしまった場合は、手洗い・うがいはもちろんのこと、マスクなどをして赤ちゃんのお世話をしてあげてください。
ある程度は、防ぐことができますよ!
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