赤ちゃん熱がなかなか下がらないとき、ママは少し焦りますよね。
今回はそんな悩みを解決する方法などをお伝えいしていきたいと思います。
赤ちゃんの微熱が続くときに考えられる病気や、どのぐらい続いたらいけないのかなどもまとめました。
病院に行く目安などもご紹介しますよ!
赤ちゃんの微熱が続く時に考えられる病気とは?
赤ちゃんは比較的体温が高いため、どのぐらいからが微熱となるか判断を悩むところがあります。
平熱とされるのは、大体36.5~37.5℃と大人よりは少し高めです。
37.5℃から38.0℃までの間が微熱の範囲になりますよ!
微熱が続く原因として考えられる病気はこちらになります。
- 中耳炎
- 副鼻腔炎
- ウイルス感染(RSウイルスや風邪)
- 手足口病
中耳炎の場合、特に微熱が続きますが、自己判断は絶対にやめてくださいね。
中耳炎になった場合、よく耳を触っていますので、頻繁に触っているようなら中耳炎を疑ってみてくださいね。
鼻水の色なども少し注意深く観察してみてくださいね。
中耳炎を繰り返していると良くはあまりよくありません。
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)を繰り返すことにより、難聴になってしまうこともあります。
滲出性中耳炎は、中耳の中に滲出液が溜まった状態になっています。
そのため、鼓膜に穴が開いたままになってしまったりします。
授乳の仕方や吐き戻しによっても起こりやすいので、赤ちゃんは十分注意してくださいね。
微熱の上がり下がりは、高熱になる可能性もありますので、定期的に測ってくださいね。
夕方は、熱が上がる傾向にありまので3時間毎に検温をしてみてください。
赤ちゃんは体が小さいために、予想がつきません。
→夜なると熱が上がる理由って何?子供の場合に考えられる病気は?
どのぐらい続くとまずい?注意が必要なの?
熱が続く場合は、ウイルスや細菌と戦っている証拠なのであまり心配はいらないです。
あまりに長引く場合は、他の原因があるかもしれません。
こまめに検温をし、4日~1週間を目安にしておいてください。
通常の風邪であれば、3日程度で微熱が出ても下がります。
それ以外の病気のこともあるかもしれません。
微熱以外の症状がないかなど少し観察をしてみてくださいね。
微熱が続く場合血液検査をしてみるのも視野に入れておきましょう。
赤ちゃんが痛い思いをするのは、可愛そうですが、それ以上に原因が分からないと怖いですね。
→子供の熱が続く時に考えられる原因!元気でも油断はできない?
対処方法と病院受診する目安は?

病院を受診する目安は次の状態が確認できた時になります。
- ぐったりしている
- ミルクの飲みが悪い
- 元気がない
- 呼吸が苦しそう
- チアノーゼが起きている
- 熱性けいれん
微熱だからと言っても上記の症状がある場合は、安心はできません。
必ずかかりつけ医に相談をしてみてくださいね。
納得できない場合は、セカンドオピニオンを付けるということもありです!
病院の受診を迷った場合は、#8000にかけてみて判断をあおってください。
看護師や医師が出てくれますので心強いですよ。
微熱でも状況変化があると心配ですし、悩むよりは相談した方が安心できますよ!
赤ちゃんの場合は体温調整が上手くできません。
微熱が続いている場合は、変動が大きくなることもありますので、定期的に検温してくださいね。
3か月未満の赤ちゃんは、早めに受診してくださいね。
微熱が続く時の対処方法は?
微熱が続くときの対処方法としては、次のような項目があります。
1.湿度と温度の管理
夏は、25~28度で 、55%~65%が望ましいです。
冬は、18~22度で、45~60%が望ましいです。
2.水分補給の徹底
微熱が続く場合は、経口補水液やポカリスエットなどで水分を取り、脱水症状にならないよう気を付けましょう。
ただし、赤ちゃんにポカリスエットやイオン水を与えるには味が濃すぎます。
白湯などで薄めてあげるか、赤ちゃん用のものをあげてくださいね。
3.汗をかいたら着替えをする
汚れたままでは、湿疹や汗疹の原因となってしまいます。
お風呂にさっと入れて湯冷めしないように注意してください。
赤ちゃんは、新陳代謝が活発であり、体温が高いため、微熱だけでも汗でびっしょりになります。
肌荒れの原因にもなりますので、湯船につからなくても、シャワーで流すだけでも違います。
体調が良い時・タイミングを見計らって入れてあげるようにしてくださいね。
まとめ
赤ちゃん汚熱がなかなか下がらない!微熱が続くときの対処法のまとめ
- 赤ちゃんの微熱とはどのぐらい?:37.5度~38度程度が微熱とされる
- 微熱が続くときに考えられる病気:中耳炎・副鼻腔炎・風邪・RSウイルスなど
- 微熱が長引く場合目安は何日?:4~1週間程度を目安に。
- 病院受診の目安:ぐったり・ミルクの飲みが悪い・元気がない・チアノーゼ・熱性けいれん等
- 微熱が続いているときの対処法:湿度と温度の管理・水分補給・汗をかいたら着替え
微熱だけだからと安心は禁物ですので、経過観察はきちんとして下さいね。
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