サイレントベビーと最近はよく聞く言葉となりましたが、その意味をご存知ですか!?
赤ちゃんに現れるものの1つとされています。
今回は、サイレントベビーの特徴やその後の発達に関係するのかなども盛り込んでいきたいと思います。
接し方なども十分に考えて接してみてあげてくださいね。
サイレントベビーは解決法がありますので、サイレントベビーにさせない努力をしましょう。
サイレントベビーの特徴と原因は!?
サイレントベビーの特徴は、次のようなことが挙げられます。
- あまり泣かない
- あまり笑わない
- 反応をしなくなる
ではなぜサイレントベビーとなるのでしょうか!?
その理由は、赤ちゃんとの関わり合いが深く関係していることが分かっていますよ!
泣いて意思表示をしているにもかかわらず、放置されることによってコミュニケーションを取ろうとしなくなることにより起きます。
長時間・長期間放置したらなってしまうので、忙しくて少し手が離せない時に放置する分には何も問題はありません。
神経質になり過ぎる必要はないんです。
ただし注意したいのが、スマホ依存。
ママがスマホに夢中になり、赤ちゃんが泣いて相手をして欲しいと要求しても放置することにより起こると言われていますよ!
赤ちゃんは言葉が発せません。
何をするときも泣いてでしか、伝えることができません。
早い子であれば、3か月ごろからサイレントベビーになってしまう可能性もあります。
親からしたら泣いて泣いて大変な赤ちゃんより泣かなくて静かな赤ちゃんの方が育てやすいと思うでしょう。
しかしそれは間違った見解であることを覚えておいてください。
赤ちゃんの仕事は泣くことです。
育児に行き詰っていたら、鳴き声でさえもわずらわしくなることもあるかもしれません。
そんな時は無理しないでママ自身が気持ちのリセットをしてください。
サイレントベビーはどうやって見分ければいい?

見分け方が難しいですが特徴をよく知ったうえで見分けてみてくださいね。
見分ける要素としては先ほど挙げた特徴がベースとなります。
サイレントベビーになると泣くことや笑うことが少なくなり、何かしても反応もしなくなります。
自閉症も似たような特徴があるため、見分けがつきにくことが多いです。
サイレントベビーになってしまうのは、環境が大いに関係しています。
自閉症は先天性であることが分かっていますが、
それに対してサイレントベビーは後天性であることがはっきりしていますよ。
目を合わさないようにしようとするなど明らかに違いは分かると思いますのでよく観察してみてください。
それでもわからない場合は、一度保健師さんやかかりつけ医に相談をしてみるのもありですよ。
意外に身近にいると分かりにくい部分も多いと思います。
その後の発達障害との関係は?
サイレントベビーのまま成長してしまうと発達に遅延が見られることがあります。
- 言葉の遅れ
- コミュニケーションが上手く取れない
- 引きこもり
- 不登校
サイレントベビーになったことにより将来的に不安を抱えるよりも接し方をかえてみてあげてください。
小さい頃のかかわり次第で発達の遅延を防げるのであれば、関わり合いを大切にしたいですよね。
発達障害が起こり得る率は断然上がりますので、そうなる前にならないように注意してくださいね。
環境次第で改善するのでサイレントベビーにならないように心がけるようにしましょう。
赤ちゃんはいつまでも小さくはありません。
サイレントベビーになるかならないかは、ママ次第なのです。
だからと言ってママが力み過ぎて必死過ぎてもいけません。
子育ては先が長いですので、ある程度の手抜きをしながらしていきましょう。
サイレントベビーになった子は、その後依存姓が高くなることが言われています。
欲求が満たされないために他の方法で満たそうとしてしまうのです。
心にも傷を負います。
アルコールや薬物依存になることもあるそうです。
勉強に専念することもあるそうですが親からするとこちらは嬉しいことかもしれません。
赤ちゃんだからわかってないではなく、赤ちゃんだからこそこれからということを忘れず接してくださいね。
まとめ
- サイレントベビーの特徴:泣かない・笑わない・反応をしない
- サイレントベビーと発達障害の関係:言葉の遅れ・コミュニケーション下手・引きこもりなどを引き起こす可能性あり
サイレントベビーになってもよいことはありません。
サイレントベビーは、育ち方次第で防ぐことが十分できるんです。
かかわりを持つことを心がけてください。
大人でも話しかけられて、放置されるのが嫌なように、赤ちゃんも同じです。
赤ちゃんの感情を無視するのではなく、きちんと赤ちゃんに向き合ってあげてください。
そうすることでサイレントベビーにならないように防ぐことができます。
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